積みプラ戦記(briefing)

メインの発信拠点であるホームページ「積みプラ戦記」での近況活動や見通しについて。プラモデルとミニッツレーサーとミニバイクのことばかりです。

模型は照らすことと覚えたり

会社の同僚にもガンプラが好きな人がおりまして、時々Facebookで製作したものをアップしているのを見ます。

彼が作ったガンプラがパチ組みだというのが問題なのではありません。完成したガンプラを床の上に置いてそのままパチリと撮った写真がどうもイマイチな感じがするという点について考えていこうと思うわけです。

 

模型を格好良く見せる手法は色々ありますが、やはり模型を演出する照明が重要なキーだと僕は思います。

照明に関してホームページの企画で写真撮影技術の研究をしてみたことがあるので、このテーマはちょっと自分でも食いつきやすい。

今回、ちょっと視点をずらして模型が映える照明関連について書いてみようと思います。

 

少し前に模型店で購入したLEDライト付きのターンテーブルでライトアップを試してみました。動きはこんな感じ。LED照明は電池を入れる必要があるのですが、電池を入れるとターンテーブルの速度はこれくらい。ちょっと早いかも。

 

 

 

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そのLED照明を点灯するとこのように。青色LEDが結構強いので雰囲気が変わります。

今回は白いユニコーンで試してみましたが、他の色の機体だとまた違った印象になるでしょうね。

 

メーカー等は不明ですが、アマゾンで売っているこれと全く同一デザインなので間違いないでしょう。

 

それから、部屋の隅に放り出していたライトアップ機材を引っ張り出してきてこれも試してみました。

バンダイから出ている(た?)アクションベース ライトニングベース。

要は下からLEDの照明が当たる台なのですが。

久しぶりに電池を入れて点灯。

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これが結構、地味なんです。どうもパッとしないというか。部屋を暗くしてみても光は上まで届かないのでボヤーっと足元が光っているだけという感じ。

カスタマーレビューでもあまり評価が良くなかったのもなんとなく納得。僕も買ってはみたけれどそれほど使う気になれずに部屋の隅に放置してましたし。

 

そして最後にかなり昔に買ったLED照明付きのディスプレイケース。

実はかなり昔に買った代物でプレステージのLEDライト付きケース。これはアクリルケースの天井部分に二つの白色LEDが付いており照明を当てることができるというもの。

電池の他にACアダプタで外部電源を繋ぐこともできるのはちょっとありがたいです。実際に点灯してみたらこんな感じ。

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照明の当たり具合を確認するために、部屋を暗くして付属のLEDのみを点灯して撮影してみました。

iPhone7Plusで撮影したこともあり、写真ではさすがに光量不足で粗くなってしまっていますが、雰囲気としてはディーラーに置いてある車のディスプレイを彷彿とさせます。

 

実際、部屋を薄暗くして白色LEDに照らされたユニコーンガンダムを眺めながらビールを飲むとなかなか幸せな時間を過ごすことができます笑。嫁さんには小馬鹿にされましたけどね。

 

背面が黒いのも都合が良いので、このディスプレイケースのアクリルカバーを取った状態で、作った模型の簡易撮影ブースとして使ってみようかと思います。付属のLEDのみだとさすがに全体が映らないので、補助照明として使います。

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色味に気を使えば、使えそうです。

部屋が狭く撮影ブースを常設しておけない環境なのでガンプラ程度の撮影ならこの方がよほど気軽にできそうです。

この撮影ブースはとても古く、Amazonではプレ値で販売されていました。ただ、プレ値で買うほどのものとも思えないので、リンクを貼るのは自重します。

探せば、もっといいものがあるかもしれません。

 

照明は上から照らすか、下から照らすかによっても色によっても雰囲気を変える効果があります。影が全くないように写すのも詳細を語るという点で正解だと思います。

自分の伝えたい雰囲気を作る手段としてとても有効ですね。

僕もこれからも色々研究していこうと思います。

年の瀬が迫ってきてます

地獄の年末が始まり、サービス残業とストレスで肌が荒れております。

ブログも気がつけば2ヶ月以上も開けているし。 

そのストレスが原因かは定かではありませんが、またネットで買い物をしてしまいました。技MIXのオプスレイとチルトローターセット。

前々から欲しいと思っていたので、事あるごとにネット通販をチェックしていましたが、 値下がりもここらが限界だろうというのとそろそろ品薄で手に入らなくなる危機感からついに購入に踏み切りました。

 

技MIXは、P-3Cを組んでその造形と内蔵ギミックの秀逸さにとても感激したので、ガンプラと同じくらいメインで取扱っていこうと思っていたのも束の間、新機体がなかなか発売されないなあと思っていたら、シリーズが終了してしまったようです。

このブログでも、技MIXはマクロスシリーズに移行したのが終了の決定打だとか書きましたけれども、実際の理由は解りません。

技MIXは最近ではもう模型専門店の店頭でも見かけなくなりましたが、Amazonではまだある程度値引きされて購入することができます。しかし、人気のあるカラーリングのモデルはかなりのプレ値になっています。ヤフオクでもときどき人気機種が出品されていることがありますが、これもかなりの高値です。この先、出回る数が減っていくだろうことからも、今が手に入れる最後のチャンスかもしれません。

 一応、技MIXシリーズもめぼしいものは一通り揃えたので、購入はこれで一旦終了です。自衛隊の主力戦闘機であるF-15だけは気に入ったものが入手できなかったのが残念です。特別塗装ではなく通常塗装がほしかったけれど、欲しいと思えるものがなかったのです。

技MIXやSHCM-Proといった自分の扱いたい模型シリーズは軒並み終了コンテンツとなっており、今後の展開は望めない状況です。こうなったら開き直ってじっくり自分の好きなものを愛でてやろうと思います。アフィリエイトはできないけれどそれは仕方ないですね。

 

プラモに関してはHGUCガンプラのパチ組みしています。

今はプレバン限定のギラ・ドーガを製作中です。ガンダムU.C.では数多くの旧作登場機体がちょろっと出演しただけでもキット化されたので(うまい商売戦略だし、僕も見事に引っかかってる)かつて組んだことがある機体を再び組むこともあるのですが、結構懐かしい気分にさせてくれます。もちろん、昔のキットと今のUCverではキットの精度や組みやすさも違うでしょうけれど。

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このギラ・ドーガも懐かしさを覚えさせてくれますが、それよりめちゃくちゃ格好いいのにびっくりです。正直、ガンダムU.C.袖付きの主力MS「ギラ・ズール」よりもずっと。ボディがマッチョ体型で洗練されたフォルムです。出来次第、webサイトに記事をアップします。

 

 

 

 

 

うちのモンキーを紹介します

のんびりマイペースな更新でございます。

さて、うちのモンキーについてすこし紹介します。というのも嫁さんが5年前に購入した際に受け取った見積書が出てきて、これにパーツとメーカーが書いてあったのです。これで、少しは自分の乗ってるモンキーの正体がわかるというもの。

見積書の中から主だった仕様部分を抜粋します。

 

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愛称:TOYくん(嫁さん命名、うちでは家族でそう呼んでいる。うちの坊主も)

 

<機関>

・ボアアップエンジン:JUN80cc

てっきり、キタコかSP武川の88㏄だと思っていたのですが、正解はJUNインターナショナル製だったみたいです。正直、僕はこのメーカーを知りませんでした。

調べると、ピークパワーよりも耐久性を重視した設計が売りのメーカーさんみたいです。耐久性は通勤車として利用しているうちではとても重要なこと。このチョイスはとても嬉しい。

 

・キャブレター

見積書にはPC20と表記。ケイヒンのものと推測される。

アイドルアジャスター(アイドリング回転数を調節するネジ)は手回しできる大型のものに変更されていて、回転調整にマイナスドライバーを必要としない。

SP武川のインレットパイプKITも。

 

これらは、すべて中古品を流用してきていると思われます。したがって、エンジンの使用年数や走行距離等は不明。キャブレターのフロートが一部変形していたらしいが、すでに修理済み。状態としては良好で毎日往復50kmの通勤距離を元気に駆け抜けることができてます。

 

<車体>

 ・フレーム

色は赤、これはさすがに純正でしょう。

 

・タンク

純正。限定モデルのFTRカラー仕様のもの。うちのモンキーの一番のチャームポイントだと思います。僕がガンダムカラーじゃね?といったら嫁さんはムッとしてました。

でも、ガンダムカラーですよね?

 

・フロントフォーク

トップブリッジにはG-craftと書かれていたので、てっきりフォークも同じメーカーだと思いきや。違いました。見積書を見る限りキタコ製の30Φ。

 

・スイングアーム

 こっちはG-craftです。10インチタイヤを装着できる程度に余裕があるタイプ。

 

・リヤショック

SP武川製の305mmレッド。

 

・マフラー

ヨシムラサイクロンtype2。重低音でかなり音は大きい。昔僕が使っていたデビル管に負けてません。ちょっと恥ずかしいから少し抑えたいのが本音。

 

・ハンドル

G-craft製のアップハンドル。結構遠目にあるので窮屈な感じはしません。

 

<電装系>

SP武川のハイパーCDIとデジタルメーター。CDIはいまだにどこについているのかわからない汗。メーターは回転数も表示されるし、青く点灯するので見やすいけれども嫁さんはアナログの針が動くやつに変えたいらしいです。

 

 

ヘッドライトは中古のキタコのものが付いていましたが、実は後ろがこんなん。

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留め具が折れているのを接着剤やら針金で補強して使っていたんですね。

動くけれども、バルブ交換の時に大変すぎるので新しく変えました。

メーカー不明の安いやつ。2700円。

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そして、うちのTOYくんで最も扱いが難しそうなのが実はホイールなのです

タイヤは8インチのダンロップTT100で、普通のチューブレス用ホイールかと思いきや。

 

少し前にNAPSでタイヤ交換をしてもらった際にこのホイールの珍品ぶりを教わりました。というのも、バルブが特殊な位置にあってタイヤ交換の際にエアバルブの交換ができないと言われたのです。

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リム部分ではなく、キャストにクランプインバルブらしきものが接続されている。キャストの厚みは1cmもないのでその中に空気の通り道が空いているのでしょうか。ホイールは合わせではありません。バルブの反対側は金具が取り付けられており、空気戻し弁の役割なのかしら。

 

メーカー刻印もないのでワンオフの可能性もあります。これについては、現在情報収集中です。もし、ご存知の方がいらっしゃったら是非教えてください。バルブの交換方法がわからないといずれエア漏れを起こしそうです。NAPSさんではかなりレアだとは言われました。

 

あとは細々としたパーツに社外品が使われており、実際どれが純正なのかはちょっとわかりません。

 

これがうちのモンキーです。

 

iOS 11.0 アップデートしてみた

日本語入力モードの見映えが変わった。動きがなんだか渋い。というパッと見てわかる変化の他。

「写真」アプリから家のPCへRAWデータが転送できるみたいです。これって今回のアップデートから??とりあえず、このアップデート後に気がついたんだけど。

 

iPhone7でRAWでの撮影ができることは知っていましたが(外部アプリを使って)、撮影したRAWデータをPC(うちはiMac)に転送する手段というのが簡単ではないらしく、イマイチやり方が分かっていませんでした。ネットでの情報もうまく探せなかったし。

せっかく外部アプリを使用してiPhoneでRAW撮影をしてもMACに転送すると自動でjpegに変換されてしまうので、宝の持ち腐れ状態でした。

 

今回のアップデート後に設定を確認してみるとMACまたはPCに転送という項目で元のフォーマットのままという選択があるじゃないですか。

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試しにこの元のフォーマットのままって方にチェックを入れてうちのiMACに写真アプリからRAW画像を転送してみたところ、DNGとしてファイルが転送されました。RAWデータとして転送されたようです。ただし、写真の転送画面ではプレビューの確認はできないみたいです。今の所。

 

これで、ますます模型撮影にiPhoneを使用しやすくなりました。RAWであれば後の修正をしやすくなります。

 

このバージョンアップは嬉しいです。

ただ、他のアプリも対応するまではもうしばらく使い勝手は悪くなるかもしれません。

ちなみに、バージョンアップ後、はてなブログのアプリを起動して他のブロガーさんの記事をみに行こうとするとゲームアプリがいきなり起動します。何度やっても再生するのでバグってます。

はてなさん、なるべく急ぎで対応お願いしますねー。

 

 

今日はこれで。ここ数日webサイトの更新頑張ってます。

モトモト撮影会に参加してきました!

本日は、ライコランド柏で開催された4mini系雑誌「モトモト」の撮影会に参加してきました!

天気が予報では降水確率50パーセントで、気になるところだったけれど曇りのままキープしてくれて本当に良かった。

当日は、10時過ぎには到着する予定が、忘れ物で戻ったりして結局11時過ぎに到着。ライコランド柏は学生時代によく通っていたので迷う事なく行き着いたのですが、すでに駐車場は4miniで溢れかえっていました。

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会場入りして、集結したモンキーやシャリィを見ると本当に雑誌に載っているレベルのすごい改造車ばっかりです。いや、本当にすごい。それが150台近くも集まっているのでまさに圧巻ですよ。

今後の改造の参考になるとかそんなレベルじゃないです。ここまでやっちゃうんだ!ってのばかりでただただ圧倒されました。

うちのライト改造の猿を人前に晒すのはちょっと恥ずかしかったけれど、いやそこは気持ちで!と家族で突入しちゃいました。

待つ事約2時間。恥ずかしながら撮影していただきました。

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雑誌に掲載されたら嬉しいなあ。

モトモトの発売日が超楽しみです!

 

 

ホームページ制作の迷走

自分に与えられた少ない自由時間をどこに割くか。これがなかなかうまくいきません。

最近は、モンキーにお金も時間も費やすことが多くなっています。ほぼ毎日乗っているから自分の関心が高いのもあるし、やはりバイクには夢中になってしまう。

 

本当は、メインの趣味である模型いじりにもっと時間を費やしたいけれど、なかなか作業机に向き合う時間も取れず。

そんな折、妻が所有していた宮崎駿監督の『「もののけ姫」はこうして生まれた。』を見ました。

「もののけ姫」はこうして生まれた。 [DVD]

「もののけ姫」はこうして生まれた。 [DVD]

 

 

宮崎氏をはじめジブリスタッフの優れた画力や、バイタリティあふれる仕事風景を目の当たりにすると、とにかく手を動かしたくなります。

ああ、手を止めていてはダメだと。なんというか、クリエイティブ心を刺激されるんですね。

クリエイターでもないし、なんの技術も持っちゃいないけれども何かを作りたくなるのです。

 

そんなわけで、このDVDからたっぷりと刺激をもらった僕はここ最近は、またウェブサイト制作に時間を費やしています。

実を言うと、ウェブサイト制作はここのところ頓挫していて手が止まっていました。

ガンプラの製作レビューに書く内容が浮かばなかったのです。今のところパチ組みメインでやっているので、製作過程といっても組立説明書通りに組んでるだけなので語るべきものもない。では、何を書けばいいのだろうと。

他のレビューサイトを見て参考にしようとしたのも裏目に出ました。精力的に塗装や改修をしているサイトも多く、これではまるで自分の書くことの価値が見出せない。

 

とにかく手を動かして形にすることを第一目標にしようと思い立ち、模型写真は後回しにして文章を書くことから始めています。パチ組み後のガンプラはプチプチに包んでダンボール箱に納めてしまっているので(部屋のスペース確保のため)、すでに組み終えてしまったキットに関しては段ボール箱から出さないと撮影できないのです。

説明だけでなく、オススメするだけでなく、何かしら「読み物」として楽しめるものを作りたいと思います。

 

あと、このもののけ姫メイキングは仕事にもちょっといい効果がありました。

僕の仕事は基本的に紙に書くことが非常に多いのですが、紙をめくる音がなんとなくメイキングで作画をしている時にめくっている紙の音を連想できて、ちょっと楽しみながら仕事ができます。おかげで、今月の月次処理はいつもより3日ほど早く仕上げることができました(笑)。

 

さて、製作活動も頑張っていきましょう!

 

 

 

モンキー始めました。(悪戦苦闘編)

前回記事から随分時間が経ってしまいました。

昔は自宅にいた時は常にPCの前に座っていたものですが、今は家族が寝静まって模型をやらない時くらいしか起動すらしません。ブログは頑張りたいと思っているのにね。

まあ、やることが他にあるからなかなか時間を割けてないっていうだけです。いかんですね。

 

さて、前回の記事の続き。だんだん記憶が曖昧になってきたのでまだ覚えているうちに書き留めねば。

 

モンキーで通勤。気持ちの良い田舎道をトコトコ走って仕事場へ、というイメージが沸きそうですが実態は違います。

東京へ向かう幹線道路は通勤時間帯は渋滞が続いており、イライラしたドライバーだらけです。その中を小さいモンキーで縫うように走らねばなりません。

すり抜けはやれますけど、続くと結構疲れるんですよね。やるにしても休み休みにしたい。

 

いざ通勤に使うにあたって、まずはルートを選定することにしました。

うちから東京にある(端っこ)職場まで距離は25キロ弱。ということは往復で50キロ弱。これはバイク通勤で走る距離としてはちょっと長い気がします。

10キロくらいなら気持ち良いレベルでしょうけども。

しかも、先ほど書いたように使用できる国道はいずれも主要幹線道路で、朝夕は渋滞がひどい道路です。小さな脇道はないかと地図を睨んで探しましたが、川を渡れる道路がその幹線道路しかないのです。それでも少しでも交通量が少なそうな脇道ルートを探しました。

 

そして、モンキーでの通勤を開始。

最初は道を間違えたり、小さいバイクなので車の威圧感にビビったりもしていましたが、10年バイクに乗ってきたこともあってカンはすぐに取り戻せました。

そして、バイク通勤を始めて3日めの帰りの時でした。

エンジンを始動して走り出したのもつかの間、なぜかエンジンが停止。キックで再始動させてもすぐに止まります。スロットルを開け気味でキックをかけると始動はしますが、アクセルを戻すとすぐにプスン。

エンジンが冷えているからかと思い、スロットルを開け気味でエンジンを始動し、そのまま煽りながら発進させて様子を見ることにしましたが、信号待ちでやはり停止。

これはさすがに誤魔化しながら帰ることは無理だと思いました。かといってできることはわずかです。スマホのライトを頼りにプラグをチェックしたり、エアスクリューをいじったりしましたが、どうにもならず。止まった場所は店もない河川敷沿いの小道です。

嫁さんに、連絡して迎えにきてもらうことにしました。僕は、ため息をしつつ職場までモンキーを押して戻ることにしました。誤魔化しながら走ってきた距離は2キロくらいでしょうか。

1時間くらい押して嫁さんと合流し、モンキーを自動車に積んで帰りました。

次の休みの日、早速NAPSにモンキーを持ち込み、修理を依頼しました。

 

そして、ショップの方から聞いたモンキーの不具合の原因はというと。

キャブレターのシーリングに使っていたガスケットがそれ用のものでなく、ガソリンで剥がれ落ちてキャブを詰まらせたらしい、とのこと。

うちのモンキーのキャブ清掃を頼んだのは、作ってくれたショップですけど。

それはあかんですな!色々言いたくないけど、それはあきまへんな!

 

NAPSでキャブの清掃をお願いして、無事にうちのモンキーは復活しました。

前回のログで書いた突然のエンジン停止は、おそらく同じ原因だと思われます。

その時はたまたま詰まりが解消されたのでエンジンが再始動できたのでしょう。

 

キャブ清掃以後、同じ事象は発生していません。そして、ここからしばらくの日数をかけて取り組んだのが、キャブのエアスクリューの調整でした。

あまり詳しいことはわからないのですが、発進時にガブガブともたつくからほんの少し混合気が薄くなるようにエアスクリューを調整するとスロットルオフでアフターファイヤーがパンパン炸裂。ほんの少しネジを回しただけでかなり様相が変わります。

通勤の行き帰りで走りながらなんとか気持ちよく走れる位置を探りました。

時々、アフターファイヤーはでますけど、今の所気にしないことにします。

 

通勤開始の悪戦苦闘から2ヶ月と少し。すでに1800キロ走破してます。

 

さて、次のモンキー記事では、うちの子の分かる範囲でのスペックでも書こうかと思います。