MINI-Zスポーツ2を2月頭に購入してから2ヶ月半。サーキット走行も10回くらいは行ってるでしょうか。
ここにきてMINI-Z MR-03VE PROのシャーシ・送信機セットを購入しちゃいました。完全に勢いです。
スポーツ2のセットの方は、僕の話を聞いてミニッツをやってみたいけど金がないという友達に安く譲ることにしました。
さて、ここでミニッツのシャーシ型について簡単に解説。僕も最初はなんの知識もなく、後々で調べてみたことについて整理しておきます。
グリップ走行に適した2輪駆動のMR-03とドリフト走行向きの4輪駆動のMA-020が現時点での最新型シャーシです。
このグリップ走行向けのMR-03についても、グレードが分かれています。
僕の持っていたMINI-Zスポーツ2というのもグレードの一つです。
入門者向けのスポーツ、スポーツ2も上級者向けとされるブラシレスモーター仕様のMR-03VE PROもどちらも同じMR-03シャーシとなっています。
ということはパーツ交換をすることによってスポーツを上級者用のVE PRO仕様にすることもできるのです。つまり、グレードの名称も価格もそのパーツの組み合わせからくる差異なのです。
もっとも大きな違いは、搭載する基盤です。これが価格差の大部分です。
基盤によって電波方式が異なっているようです。
スポーツ系は廉価版のFHS、FHSSとなっており、ノーマルはASF、さらにPROはMHSとなっておりそれぞれ互換性がありません。そして電波方式が使用できるプロポも決定付けています。
このあたりは、値段の差がそのまま性能差になっていると思っていいでしょう。
そして、PRO仕様の基盤はブラシレスモーター搭載型です。
僕が購入したMR-03VE PROセットはその最上位シャーシとプロポのセットです。但しプロポはKT-18という標準グレードで、シャーシにはボールデフが付いていなかったりと少し値段が抑えられているものでした。
このシャーシにEX-06Rというプロポの組み合わせが最強らしいです。僕もこのプロポの購入を検討しております。流石にいますぐは経済的に無理ですけど。
MINI-Zを始めてその魅力にハマってから、これは長く続けたいと思いました。
それならこのブラシレスモーターのシャーシが欲しいと思っていたときにそこそこの値段で売られていたので購入することにしました。
このセットのシャーシはW-MMタイプ。つまりフロントトレッドがワイドでモーターマウントがMMタイプです。MR-03はフロントトレッドとモーターマウントを組み替えることができます。僕が持っているボディ、ポルシェ911GT3に合わせるためにフロントトレッドをナローに、モーターマウントをRMに変更することから始めました。
モーターマウントパーツを近所のラジコン専門店で購入して、慎重に作業をしていたつもりでしたが、パーツにビスを締め込む際に、ネジの頭がちぎれてしまうというトラブルが発生。パーツをダメにしてしまいました。
どうやら、今使っているドライバーではMINI-Zのビスを締め込むのが難しいみたいです。タミヤのドライバーセットなんですけど。
そこで、再びラジコン専門店を訪れたときにドライバーも購入しました。
ミニ四駆用のプラスドライバーですが、これはMINI-Zにピッタリです。同じタミヤのドライバーでサイズも同じはずなのにネジの溝に入り込む深さに違いがあるのでしょうか。
このドライバーはしっかりとネジの溝にハマるようで非常に作業がしやすくなりました。オススメです。
そんなこんなでなんとか シャーシをN-RM型に変更することができ、所有しているポルシェ911GT3を合わせることができるようになりました。
さて、いよいよ新型シャーシのコースデビューです。
さて、スポーツ2との圧倒的な性能差を感じられるのだろうか?と期待しつつ試走してみた感想ですが。
ボールベアリング、ジャイロを装着したスポーツ2とは「それほど違いがない」と思います。
プロポも異なるし、ブラシモーターとブラシレスモーターの違いもありますが、圧倒的に違うという感じはしませんでした。
むしろこれからの伸び代のための先行投資と考えていいかと思っています。
次はさらにスピードアップを目指しますが、ここでいよいよセッティングの必要性を感じることになります。
それでは今日はこの辺で。