前回のポージング研究では、SHCM-Proユニコーンガンダムで上段回し蹴りを表現してみました。
モビルスーツが蹴りを放つというアクションをなるべくリアルに表現しようと考慮してみました。両手に装備するビームライフルやビームサーベルを主兵装としているモビルスーツが敵モビルスーツを蹴りで攻撃するというシチュエーションはなかなか想像し難いと思えてきました。比較的イメージしやすいのは、ビームサーベルで仕留めようとしている際に、敵機が懐に飛び込んできてビームサーベルを振り難いケースかなと。
そのような時は敵機を引き離すために蹴りを放つんじゃないでしょうか。その場合は、回し蹴りよりは前蹴りが適していると思うので、今回は前蹴りをイメージしてブンドドしてみました。
前回の蹴り⑴でも述べたように、ガンダム系の腰部フロントアーマーのせいでそれほど前に足が上がらないという制限があります。
そこで腰を落としたり軸足の膝を少し曲げたりしてそれらしく微調整していきます。
こんな感じでしょうか。コックピット付近を狙えば敵パイロットがダメージを受けるかもしれないこともイメージして。
敵機役として、SHCM-ProザクⅡを置いてみました。
自分のイメージしていたものに近い前蹴りが表現できたかと思います。
蹴りで相手との距離を離した後ビームサーベルで追い打ちをかける。そんな連続写真もいつか撮ってみたいです。