のんびりマイペースな更新でございます。
さて、うちのモンキーについてすこし紹介します。というのも嫁さんが5年前に購入した際に受け取った見積書が出てきて、これにパーツとメーカーが書いてあったのです。これで、少しは自分の乗ってるモンキーの正体がわかるというもの。
見積書の中から主だった仕様部分を抜粋します。
愛称:TOYくん(嫁さん命名、うちでは家族でそう呼んでいる。うちの坊主も)
<機関>
・ボアアップエンジン:JUN80cc
てっきり、キタコかSP武川の88㏄だと思っていたのですが、正解はJUNインターナショナル製だったみたいです。正直、僕はこのメーカーを知りませんでした。
調べると、ピークパワーよりも耐久性を重視した設計が売りのメーカーさんみたいです。耐久性は通勤車として利用しているうちではとても重要なこと。このチョイスはとても嬉しい。
・キャブレター
見積書にはPC20と表記。ケイヒンのものと推測される。
アイドルアジャスター(アイドリング回転数を調節するネジ)は手回しできる大型のものに変更されていて、回転調整にマイナスドライバーを必要としない。
SP武川のインレットパイプKITも。
これらは、すべて中古品を流用してきていると思われます。したがって、エンジンの使用年数や走行距離等は不明。キャブレターのフロートが一部変形していたらしいが、すでに修理済み。状態としては良好で毎日往復50kmの通勤距離を元気に駆け抜けることができてます。
<車体>
・フレーム
色は赤、これはさすがに純正でしょう。
・タンク
純正。限定モデルのFTRカラー仕様のもの。うちのモンキーの一番のチャームポイントだと思います。僕がガンダムカラーじゃね?といったら嫁さんはムッとしてました。
でも、ガンダムカラーですよね?
・フロントフォーク
トップブリッジにはG-craftと書かれていたので、てっきりフォークも同じメーカーだと思いきや。違いました。見積書を見る限りキタコ製の30Φ。
・スイングアーム
こっちはG-craftです。10インチタイヤを装着できる程度に余裕があるタイプ。
・リヤショック
SP武川製の305mmレッド。
・マフラー
ヨシムラサイクロンtype2。重低音でかなり音は大きい。昔僕が使っていたデビル管に負けてません。ちょっと恥ずかしいから少し抑えたいのが本音。
・ハンドル
G-craft製のアップハンドル。結構遠目にあるので窮屈な感じはしません。
<電装系>
SP武川のハイパーCDIとデジタルメーター。CDIはいまだにどこについているのかわからない汗。メーターは回転数も表示されるし、青く点灯するので見やすいけれども嫁さんはアナログの針が動くやつに変えたいらしいです。
ヘッドライトは中古のキタコのものが付いていましたが、実は後ろがこんなん。
留め具が折れているのを接着剤やら針金で補強して使っていたんですね。
動くけれども、バルブ交換の時に大変すぎるので新しく変えました。
メーカー不明の安いやつ。2700円。
そして、うちのTOYくんで最も扱いが難しそうなのが実はホイールなのです
タイヤは8インチのダンロップTT100で、普通のチューブレス用ホイールかと思いきや。
少し前にNAPSでタイヤ交換をしてもらった際にこのホイールの珍品ぶりを教わりました。というのも、バルブが特殊な位置にあってタイヤ交換の際にエアバルブの交換ができないと言われたのです。
リム部分ではなく、キャストにクランプインバルブらしきものが接続されている。キャストの厚みは1cmもないのでその中に空気の通り道が空いているのでしょうか。ホイールは合わせではありません。バルブの反対側は金具が取り付けられており、空気戻し弁の役割なのかしら。
メーカー刻印もないのでワンオフの可能性もあります。これについては、現在情報収集中です。もし、ご存知の方がいらっしゃったら是非教えてください。バルブの交換方法がわからないといずれエア漏れを起こしそうです。NAPSさんではかなりレアだとは言われました。
あとは細々としたパーツに社外品が使われており、実際どれが純正なのかはちょっとわかりません。
これがうちのモンキーです。