積みプラ戦記(briefing)

メインの発信拠点であるホームページ「積みプラ戦記」での近況活動や見通しについて。プラモデルとミニッツレーサーとミニバイクのことばかりです。

ミニッツレーサー復帰 ~現状を整理。まずはバッテリー~

さて、半年の自粛期間を乗り越えてミニッツレーサーを再開したわけですが、そこそこ長い期間離れていたので、最後マシンの調子はどうだったのかとか、どう調整するつもりだったのかとか全部きれいに忘れてしまっています。

なので、改めて1~3号車まで一から組み直すつもりで取り組もうと思います。

1号車はナロートレッドのポルシェ911GT3RSですが、最後に走ったのは印西トップフォースで、しかもコーナーリングでゴロゴロ転がってまともに走れないままの状態でした。先日のTAKEKAWAさんのところでも当然まともに走りませんでしたけど、これもちゃんと遊べるくらいには調整してあげるつもりです。

2,3号車は自粛直前まで走れていた状態だったので、先日の復帰走行でもそれなりに走れていましたが、これもさらにレベルアップを目指して組み上げていきましょう。

 

まず第一にバッテリーのチェックから入ります。

ミニッツレーサー用のニッケル水素バッテリーですが、旧オリオンのが2セット程とSPEED HOUSEのものが3セットあります。

旧オリオンはすべて内部抵抗が著しく高い状態なので(もはや1500mΩ超のものもある)ミニッツレーサーに使用するのはあきらめます。

充電器は京商のマルチセルチャージャーを使っています。これあまりにも内部抵抗が高いバッテリーをセットすると、充放電が0.2Aで固定されてしまったりバッテリーがニッケル水素ではないと誤認します。ここまでのものはさすがに使用に耐えられないと判断して、廃棄処分にしました。なんとか0.8Aで充放電できるものは残した結果オリオンのものは2セット分残ったわけですが、これらも充電時は200mΩ以上、放電時は1000mΩ近くの内部抵抗を示すので、せいぜい使用できてもプロポ用かミニッツとは別の用途に使用することになりそうです。まあ、ミニッツ始めてずっと使っていたものなのでこれらの寿命は仕方ないでしょう。

そしてSPEED HOUSEの新バッテリーについても半年の自粛期間中思い出しては充放電してましたけど、200mΩ以上の内部抵抗を示しています。一応先日のサーキット走行ではそこそこ走ってくれましたけど、タイムアタックには当然向かないので練習用と割り切ることにして、今回新しいSPEED HOUSEバッテリーを何セットか買いました。

 ミニッツは非常に燃費がよろしくて、バッテリー1セットで1時間近く走れます。1回のサーキット走行で3セットもあればまあ、使い切ることがないです。

今の使い古したバッテリーの様子を見つつ新品と入れ替えていきます。

そして、次は載せるボディについて検討します。

つづく。

ミニッツレーサー、半年ぶりの再開

コロナが落ち着く気配はいまだ見えず。

先日、半年間の自粛を解消してミニッツレーサーのサーキット

走行を再開しました。場所はいつもお世話になっているTAKEKAWAさん。

ご迷惑をおかけしないように細心の注意を払って感染予防に努めます。

 

久しぶりのサーキット走行。というか、ミニッツを触ること自体も含めてですが、

とても楽しかったです。そして、ちゃんと動いてくれてよかった(笑)。

久しぶりに再会したTAKEKAWAさん、てぃ~えるさん、ITOさんもお元気そうでよかったです。

今回は、半年間のリハビリという意味もあったので、所持している3台全車出走

させました。

1号車のナローポルシェはセットができておらず、コーナーのたびに転がっていくので

そうそうに引っ込めましたけど、ワイド車両の2号車、3号車はちゃんと走れました。

これから少しずつ、マシンと自分の調整をしてブランクを埋めるつもりです。

とりあえず、一度セッティングを整理しようかと思います。

また次回くらいにまとめます。

 

当面は、タイムアタックよりもぶつけずに周回できる練習をしようと思います。

それではまた。

 

モンキー緊急事態発生② 〜スロットルが戻らない その3〜

前回記事はこちらです。

 

phalanx.hatenablog.jp

 

モンキー本体への組付け直前までいったのにスロットルワイヤーの金属パイプが燃料タンクに干渉するという事態発生で、装着断念。旧スロットルワイヤーの再使用に作業が戻りました。

旧スロットルワイヤーを改めて点検。外側はかなり汚いし、被膜のゴムもところどころ破れていたり、ワイヤーに癖がついていたり。くたびれてます、はっきり言って。

ただ、中のワイヤーはさびている様子もなく金属光沢も見える。

一か所ワイヤーが一本切れてささくれてたのを見つけたのでこれはニッパーで切っておきました。とりあえず、注油してみましょう。

 ワイヤーインジェクターというものを使います。中のワイヤーを挟み込んでスプレーオイルを注油しやすくするという道具ですね。ワイヤーと被膜の間にノズルを突っ込んで拭いてもほとんど拭き戻されてしまいます。こういったアイテムを使うことで少しでも効率をあげていきます。

とはいえ、ワイヤーの注油作業って結構時間かかります。少しだけオイルを吹いては中のワイヤーを上下に動かして伝わらせていくわけですから。

反対側までオイルが伝わらないと終了じゃありません。30分以上かかったと思います。

ワイヤーの動きがスムーズなのも確認して、スロットルセット一式を組みなおします。

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紳士のたしなみ、グリップのワイヤリングも施しました。これ、初めてやってみましたけど簡単です。すぐできます。専用工具の「ワイヤーツイスター」というものがあるらしいですけど、僕は家にあったバイスグリップでやりました。

やり方は、まずグリップに0.6mm針金を2周まいてから針金の両端をバイスグリップで挟み固定します。この時余ってる針金の両端の長さは全く同じにしておくといいでしょう。そしてくるくるバイスグリップを回して針金をねじっていきます。やりすぎるとワイヤーで締め上げられたグリップが千切れるのでほどほどに。ツイストした針金を5㎜ほど残して切断。針金の切断した部分はそのままだと手に刺さって危ないのでラジオペンチで曲げてグリップに差し入れます。

ただの針金だけど、あるとちょっとやる奴っぽくていいと思いません?(笑)

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これでようやく準備完了。干渉していたのは上の写真のキャブの上部から出ているスロットルワイヤーにあった金属パイプです。写真のは旧ワイヤーにもどしたのでゴムの被いがついてます。これだけのことなんですけどね。。。

 

では、気を取り直して再びモンキーに装着。まあ当然ですけど干渉部分がなくなったのできちんと装着できました。

 

さて、無事にエンジンがかかってくれるのか。

・・・拍子抜けするくらいあっさりと始動。全然普通にいい調子です。

軽く近所を走らせてみましたけど、スムーズに回転も上がるし、キャブレターの分解清掃もうまくできたようです。

 

さて、肝心のスロットル戻らなくなる現象は解消されたのでしょうか。

メンテナンス完了からほどなくして雨の出勤日が到来しました。

 

スロットルは機能を取り戻し、非常にスムーズに動いてくれます。大雨でもまったく渋みがでません。やっぱり根本的な原因としてはワイヤーのオイル切れだったのかと思います。

それからもう一つ今回のメンテナンスで解消された問題点が。

雨の日にしょっちゅう起きるエンジン停止がなくなりました。信号待ちでいきなり停止とか実はかなりストレス溜まる事象だったんですけど、これが土砂降りでも発生しなくなったんです。

これは、今回パワーフィルターを交換したことによる効果だと思います。

おそらく、古いパワーフィルターは埃などでかなり目詰まりを起こしていたのではないかと思います。雨天の日はその目詰まりのせいで吸気性能が著しく落ちて、エンジンストップを招いていたのではないかと推測しています。濡れタオルを顔に置かれたようなもんですね。

ど素人ゆえに、さまざまなトラブルの原因がわからず的確な対処などは解りませんが、こうして自分で手を施してみた結果、機能が回復して想像ながらも原因と対処方法が分かったことはとてもいい経験になったし、満足感を得られました。

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左のグリップもちゃんとワイヤリングしてます。

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キャブレターだけピッカピカ。雨の日もガブガブ止まることなく走れるようになりました。

 

 

さて、まだまだこれからも素人メンテナンスは続きそうです。何せ古いバイクだし、通勤でこき使ってるので順番にガタがきてるわけで。

スピードメーターの液晶表示がどうも怪しいです。そしてバックライトがだいぶ暗くなってきました。夜、スピードメーターの表示が読めないくらいに。

次はこれです。

 

つづく。

モンキー緊急事態発生② 〜スロットルが戻らない その2〜

前回記事はこちらです。

 

phalanx.hatenablog.jp

 

 スロットルワイヤーの戻りが渋くなって非常に危険なので、関連部品の分解清掃、交換作業となります。初めてですよ!

 

さて、取り外したキャブレターの清掃作業に入ります。

まずは慎重に分解。

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どこにくっ付いてるのかわからなくなると困るので慎重に。下部のカバーを外すとすぐにフロート室がむき出しになります。

動きを確認しながらパーツを外していきます。中の様子は、汚れもほとんどないし、動きもスムーズでした。内部パーツの歪みや変形もなさそうです。外側はさすがに汚れていたので、キャブレタークリーナーを使って綺麗にしていきます。

キャブレタークリーナーを吹き付けてキムタオルで拭き取っていきます。狭いところは歯ブラシを使っていきます。これがまた面白いように綺麗になるので楽しい作業です。

 今回キムタオルを使いましたけど、もっと使い勝手がいいウェスがあります。

こっちのほうが断然おすすめ。

 SCOTTプロフェッショナルタオルのほうが、厚みがあって吸収性がいいです。

チェーン等の拭き取りでもキムタオルより破れにくいです。

とても使いやすいので、バイクパーツ屋さんで見かけたら1ロールはついでにカゴに入れてます。

それから、分解清掃に使うかと思ってあらかじめクリーニングロッドも購入していましたが、今回は全く出番なしでした。穴ふさがってないし。あと、うちのキャブPC20には若干径が合わないロッド径だったかな。まあ、次回別の場所で機会があれば活用してみます。

 

分解できました。もうすでにクリーニングも終わっているのでピッカピカです。

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実は一か所壊しかけました。

チョークレバーを固定しているナットをレバーと一緒に回らないように固定しているらしいワッシャーらしきもの(あえてナットを挟むように曲げてある)を訳も知らずにラジオペンチでひん曲げて外しちゃいました。組みなおすときに仕組みがわかりましたよ。ラジオペンチでもとに戻しました。多少ゆがみましたけど、なんとか戻せました。このパーツはスペアがなさそうなので要注意です。

 

ゴムパッキンは新品と交換しました。パッキン類はAmazonでも取り扱ってますが、商品単価と送料で釣り合わないので、バイクパーツを専門に扱っている「ウェビック」の利用がおすすめです。

www.webike.net

パッキン類は中華のサードパーティ製っぽかったですけど、普通に使えるものでしたのでご安心を。

キャブレター本体を組みなおして、パワーフィルターを新しいものに交換。フィルター本体とエンジンをつなぐゴムパイプ、インシュレーターがすでにひび割れていたので限界だろうと用意してました。他の物を試す時間的な余裕もなかったので付いていたものと同じ製品に入れ替えました。

ケーヒンPC20のフィルター径は32Φですよ! 

 

新しいハイスロセットも組み込んでいざモンキーへ装着。

もうすぐ作業完了と思ったら、トラブル発生でございます。

あわてたので写真撮り損ねましたので文章で説明します。うまく伝わるかな。

 

新しく用意したハイスロセットに付属していたスロットルワイヤーのキャブレター側エンドに被せてある金属パイプが燃料タンクに当たってキャブレターをうまく固定できません。クリアランスの問題です。

以前から使っているスロットルワイヤーにはそれがなかったので接触はなかったのですが。

無理やり止めることもできそうでしたが、タンクと当たっている金属パイプが走行の衝撃でタンクを突き破る可能性もあります。このハイスロセットの装着は断念することにしました。悔しい!

スロットルワイヤーの錆が今回のスロットル戻らない現象の原因かもしれないことを考えるとそのまま使用できません。いったん装着をあきらめて、古いスロットルワイヤーをメンテナンスして再使用することにしました。作業時に左の新しいグリップも接着してしまったんですがこれも買いなおします。

ここまでが土曜日の作業。翌日曜日にすべて完了できるのかが最大の焦点です。

 

つづく。

 

 

ミニッツレーサー 〜マクラーレン12Cボディ製作③〜

さて、思い出したのでようやく書く記事更新ですけど。

前回の記事はこちらです。

phalanx.hatenablog.jp

 

ボディと同時に小パーツも塗装しておきました。

そのとき、まったく同じ工程を踏んだのにいくつかのパーツが塗料をはじくというトラブルが発生。離型剤が落とし切れていなかったのかしら。いくら上から塗料を吹いても弾いてしまって修正できそうもなかったので、シンナーにドボンして一番最初のパーツ洗浄からやり直しました。2回目はちゃんと塗装できたのでOK。

 

次は小パーツの接着工程です。接着剤はサイドボディマウントに使ったのと同じ、を使いました。

ウルトラ多用途S・U プレミアムソフト

呼びにくいので、なんかいい愛称作ってください。いい製品なんですから。

これ、一度は見かけたことあるかと思います。コンビニで普通に置いてあるほど普及しているものです。多用途ってところがコンビニ向きなのかもしれません。

分類ではシリル化ウレタン樹脂系無溶剤形というものらしいです。プラモデル用接着剤そして、ABS用接着剤と違う点はパーツを溶かして溶着させるものではないということです。あくまでこのボンドがパーツ同士を接合します。

 

小パーツの接着に関しては、ABS用接着剤や半田ごてを使っての溶着でも行けるかと思います。熱して溶着は完成品のASCでもやってある処理ですから。

あとは、説明書をよく見ながら接着をします。僕はこのマクラーレン12Cのウィンドウにつけるインテーク?部品のつけ方がよく解らず、こねくり回しているうちに汚く接着してしまいました。

そしてほぼ完成したのがこちらです!

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すぐに気が付くと思いますが、ヘッドライトの中のパーツを塗るのをすっかり忘れてました。本来なら銀に塗るのが正解ですね。

もう接着しちゃったので、今回はクリアパーツの上からスモークか何か吹き付けて終わりにしちゃいます。次回は忘れずに。

 

完成後サーキットに持ち込んだ際の写真です。

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次回はもうちょっと実写の配色を研究してもう少し情報量を増やしてみようかと

思います。まあ、初めてにしてはそれなりにできたんじゃないかな。

 

 

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マクラーレン12CはワイドMM2のシャーシで走ると、ダンパースプリングの固定ねじが後ろのウィンドウに当たって削れます。当然ロールが邪魔されるので車もあらぬ方向にすっ飛んでいきます。

この後ダンパースプリングを取り外して走りました。

今までのボディに比べると格段に軽い感じです。また、頑張って作りたいと思います。

 

ふぅ。ようやくこの記事書き終えることができました。なかなか筆が進まないです。

 

モンキー緊急事態発生② 〜スロットルが戻らない その1〜

モンキー修理記事が、前回書いてから相当開けてしまったようです。

 

雨の日の出勤中、いやな事象に遭遇しました。

なんとなく違和感をもって気が付いたのが、スロットルとエンジン回転が同調してないこと。スロットルを戻すとエンジンも合わせて回転を落とすのが普通なのに、エンジン音が一定のまま。

クラッチを握ると、回転は一気に上がります。

これはスロットルが中で戻ってない。以前に一度同じ状況になったことがあります。

大雪が降っている中、走らせていた時でした。大雪は予報を裏切って降ってきたので想定外ですが、通勤なので基本雨風でも走ります。

その時もスロットルが戻らなくなり、雪が積もった道でクラッチを握ると10000回転まで達してしまうという恐ろしいことになってしまいました。

この時はなんとかごまかしながら無事に帰りつくことができましたが、後で調べてみるとキャブレターアイシング現象というものだそうです。

要は寒い日に冷たく湿った空気をキャブが吸い込むと、気化熱を奪われてキャブの温度がさらに低下してしまい、スロットルバルブが凍り付くという現象で、スロットルが開いたまま凍り付いてしまうと、エンジン回転が下がらない状態となってしまうのです。

この時はわけもわからずスロットルを何度も開け閉めしてバルブを動かして対処しました。

 

さて、この雨の中で発生したスロットルが戻らなくなる事象は一体なに。

滑りやすい雨の路面でブレーキを思いっきり握ってエンストに持ち込まないと停車できないという、とんでもなく恐ろしい状況です。

平日の出勤途中なので仕事に向かうしかできず。途中の信号待ちはその都度エンストさせて、再始動してもいきなり高回転になってしまうとすぐにエンジンを切って少し様子見ての繰り返し。本当、大変でした。なんとか職場に到着できましたが、帰りはどうしたものかと不安でした。

仕事を終えると雨が止んでいたので、恐る恐るバイクを動かすと朝のスロットルが戻らない現象は再発せず、無事に帰りつくことができました。

この現象についての想像になります。

3月の出来事でしたが、アイシングが発生するほどの寒さではないはずです。

原因はキャブレターで、ワイヤーかキャブ内の汚れの蓄積かオイル切れの可能性があり、雨の湿度で摩擦抵抗が上がってスロットルが戻らなくなったのではないかと。

命に係わることなので早急に対処が必要です。

キャブレターの分解清掃とスロットルワイヤーあたりを一新することを目標にします。

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うちのモンキーのキャブレター。ケーヒンのPC20(だと思う。嫁がモンキーを購入した際の明細を見る限り)

 

本当は、こういう肝の修理とかはプロにお任せしたいのですけど、普段メンテをお願いしているナップスがなかなか修理予約ができなくて。通勤用途だとなるべく早く対処してもらいたいので、結果的に自分でやることが増えてしまっているのです。前回のガソリンコックにしてもそう。

即対応してもらいやすいバイク屋さん探そうかな。

 さて、必要物品の購入をしました。

 

キャブレタークリーナー。

それから、スロットルワイヤーを交換したかったのでスロットルのセットも購入しました。

 

モンキー用ハイスロキット。ハイスロってなに?って思って調べてみたらハイスロットルのことで、スロットル角度がノーマルより小さくても全開にできるスロットルのことだそうです。機敏な操作ができる反面、きめ細かい操作は苦手。うちのモンキーのようなキャブレター車にはむしろデメリットのほうが多そうな気がしますけど、とりあえず他に見当たらなかったのでこれを購入しました。

 

さて、週末の2日間の休みに入ったのでドキドキしながら作業開始です。マニュアルなんてないので、YOUTUBEとネット記事をフル活用です。

まずは該当パーツをバイクから取り外します。ガソリンコックをオフにしてキャブレターの取り外しから。作業に集中してたので細かく写真を撮ってないです。

まずはキャブレタートップのふたを開けてスロットルワイヤーを外すところから。

ワイヤーと一緒にスプリングやらスロットルバルブとジェットニードルなんかも一緒にくっついてきます。予備知識ないとけっこうびびります。バラバラになると戻し方解らなくなるので慎重に取り外してから、キャブとエンジンをつないでいるマニホールドの六角ボルトを外します。

 

 

・・・カタカナ多いですね。

機械関連はどうしてもカタカナ用語が多いし、その意味もいちいち解りにくい。このブログや本ウェブサイトではなるべく用語も解説しながら書くことにします。ちなみに、本ウェブサイトは長期メンテナンス中です。

で、マニホールドというのはそもそも「多様体」なんて意味らしくてさっぱり理解できないのですが、バイクや車に関係していえば配管のことです。キャブからエンジンにつながる管を「インテークマニホールド」エンジンからマフラーにつながる管は「エキゾーストマニホールド」と呼ぶようです。違ってるかもしれませんけど。

キャブレターというのは気化器です。ガソリンを霧化して空気との混合気を作り、燃焼しやすい状態にしてエンジンに送り込む装置です。今となってはレトロな装置で、コンピュータ制御のインジェクター(燃料噴射装置)がバイクでも主流のようです。

キャブレターはエンジンからの負圧を利用した霧吹き機みたいなもんですけど、シンプルな構造ながらも繊細な調整が必要で、エンジンの呼吸を思わせる美しい部品だと僕は思っております。そんな原始的な仕組みなんでガバガバとせわしいスロットル開閉には追従できないので、ハイスロもいらないかなと思った次第ですね。

 

そのインテークマニホールドとつながってるボルトを外せばキャブレター本体も取り外すことができます。

さらについでに、スロットルワイヤーとスロットル一式とグリップも全部外しちゃいました。グリップはもうすり減ってしまってだいぶ変形してました。キャブレターを取り外して口を開けているインテークマニホールドには異物が入らないように不織布を突っ込んでおきます。

さて、ここからは屋内の作業。

取り外したキャブレターはこちらです。

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さて、分解しつつ清掃に入ります。

土日の二日で作業を完了して、月曜から無事に通勤に使えるようになるのか。

ものすごく不安になってきました。

 

長くなったので、次の記事に続きます。



 

 

最終的にはプラモのリストも作成したい

手持ちの塗料のリストアップが終わって(タミヤのアクリル塗料はまだ)、とりあえずクレオスのラッカー塗料に関してはシンナーの補充もやったから時間置いたらある程度復活して使える塗料が増える算段がついたわけですが。

やっぱ、やっすいPC使ってちゃんと目録作るのは地味で大変だけどもそれなりに楽しい。これはコレクター気質を満足させるものなのよね。

んでまあ、やっぱり最終的には所有しているプラモに関しても目録作成はやりたいなあとは思うんだけども。

これは現実相当厳しいものがあります。

理由は簡単で、積まれたプラモを下から調べていくのがものすごく大変だからです。見えてる範囲にあるものよりも奥にあるもののほうが全然多いわけで。よけるスペースもないですわ。

引っ越しのときとかにやるのが本当は正解なんだろうなと思います。

作ったタイミングでリスト作りながらレビュー記事を書くっていうのが今できる精一杯かなと。

HGUCガンプラが一番多くて(そのほとんどはガンダムUC関連)、マクロスFシリーズと、スケールモデルアーマードコア、技MIX等々。なかなか手に入りにくくなってるものもそれなりにありそうな気もします。一応これ以上積むのは控えているので、時間かけて作りつつ目録作成に励みます。

積みプラはほんと罪だと思います。ちゃんと製作して贖罪しますよ!