仕事に時間を割きすぎたかもしれない。
少し、時間に余裕ができたので久しぶりに模型製作やウェブサイト記事の執筆でも、と思うと全然手が動かない。創作に対するエネルギーが切れてしまっているようだ。
こういう時は、刺激を受けるために何か作品を見るのが一番。というわけで、ものすごく久しぶりにセカンドルネッサンスを見た。ANIMATRIXに収録されている短編ムービーで、映画MATRIX本編につながる前史が描かれているもの。人類VS機械の戦争で敗北した人類は、機械のエネルギー源として生体電池にされてしまうという話だ。
描写がかなり残虐で、人類側が核兵器を躊躇なしに連続的に使ったり、空を黒雲で覆って破壊してしまったりと、追い詰められてかなり自暴自棄な行動に出るというなかなかショッキングな展開になっている。これを見たために、実はMATRIX本編の3作目を見るのをやめてしまった。いくらなんでもここまで物事が決定的に進んでしまったら、この先の未来には絶望しかないだろうと思えてしまい、当時は、本編をラストまで見ようという意欲をなくしてしまったのだ。今なら本編のラストを見てもいいかなとは思っている。もともと気になってはいるし。
直接、創作意欲にはつながらなかったけれども、セカンドルネッサンスという映像作品からパワーというかインパクトはもらいました。
さ、手を動かそう。