積みプラ戦記(briefing)

メインの発信拠点であるホームページ「積みプラ戦記」での近況活動や見通しについて。プラモデルとミニッツレーサーとミニバイクのことばかりです。

パチ組みを効率よくこなすための道具

当面はパチ組みを頑張ると決めてしまってから開き直ったのかもしれないけれど、以前よりプラモ工作に向かう時間が増えました。

 

パチ組みとは、パチパチと組んだだけと言う内容を表す言葉で、表面処理も塗装も行わない組み立てのみの工作を言います。

これは「素組み」がどの工作までを表すかによって定義が被ります。

素組み=1.表面処理、塗装も行うが改造等はしない。2.パチ組みと同内容の工作、と言葉の解釈が割れているようです。ただ、パチ組みという表現は、ガンプラに代表されるような接着剤不要のスナップフィットモデルにマッチする言い方だと思うので、現状ガンプラ製作がメインの僕はパチ組みという表現を使うことにします。

 

さて、ガンプラのパチ組みでは、接着剤が不要なわけですからパーツをランナーから切り離してしまえばあとは説明書通りにはめ合わせるだけです。

道具はニッパーさえあれば良いのでは?と言われれば、まさしくその通り。

ただ、パチ組み後に塗装まで持っていこうと考えているので、なるべく切断面を綺麗にして次の工作に備えることを僕はやっています。

このなるべく綺麗な切断面を目指すための工作道具に僕はこんなものを使っています。

 

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前のブログでも載せた、ゴッドハンド株式会社の「アルティメットニッパー」。

正直、これのおかげでプラモ工作の楽しさが増したこともあり、プラモに向かう時間が増えました。

このニッパーを使うことで、切断面を綺麗にカットできるのでその後のゲート処理の負担が減ります。ちゃんと、説明書で書かれているように週に1度は防錆油を塗布する等のメンテナンスもしています。高価な物なので、大切に使っていきたいです。

ゴッドハンド SPN-120 アルティメットニッパー 5.0

ゴッドハンド SPN-120 アルティメットニッパー 5.0

 

 

  

ニッパーでゲートをカットした後を整えていくわけですが、この時にパーティングラインや接合面も処理すれば、いわゆる表面処理を行ったことになります。

でも、今の僕はパチ組みをしているのでゲート跡の処理のみを行います。その時に使う道具がこれ。

 

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棒ヤスリと紙ヤスリですね。写真一番上にあるのは真鍮ブラシですが、これは棒ヤスリの目が詰まった時に使っています。

そして、紙ヤスリは楽をしたくてモーターツール「Mr.ポリッシャーPRO」を使用しています。

このMr.ポリッシャーPRO。最近知ったのですが、ヤスリ面が回転しているのではなく、実は往復運動してました。カスタマーレビューを見るまではずっと回転しているものとばっかりに思ってました。ただ、どうもヤスリ面がダメになる箇所が偏るなあとは感じていましたが・・・。

使い勝手に関しては、ある程度慣れとコツがいるという点もあり、より丁寧に仕上げようというときは、あて木をした紙ヤスリの方に軍配が上がります。

モーターツールはどうしても削れすぎてしまうのですね。細かい番数で全体を薄く磨くという使い方なら、便利かもしれません。そして、ゲート跡の処理も楽にできます。

Gツール GT07 Mr.ポリッシャーPRO

Gツール GT07 Mr.ポリッシャーPRO

 

 

これらの道具を使って、効率よくパチ組みを進めていきます。