積みプラ戦記(briefing)

メインの発信拠点であるホームページ「積みプラ戦記」での近況活動や見通しについて。プラモデルとミニッツレーサーとミニバイクのことばかりです。

事務屋だからこそこだわりたい多機能ボールペン

いよいよ今年も大詰め。今年から所属と職務が変わったのでやること全てが初めてな上に、今やっている仕事はまさに年末が正念場なものですから、風邪を引いて熱を出しても2時間だけ早退して次の日には治しておかなければとてもじゃないけど間に合いません。

おかげでストレスと疲労で顔のあちこちに吹き出物が出る始末です。それでも、前任者の上司がサポートしてくれたのでなんとか山を越えられそうです。すぐ横にいる所属の上司は何一つ役に立ちませんでしたがね。まあ、そんな愚痴は今年の仕事が終わってから吐き出すとして。

 

僕の仕事はいわゆる事務屋なわけで、だからこそ普段使用するペンにはそれなりにこだわりたいと思っています。高額なものはなかなか買えないので、そこそこ高級感があって長く使うと愛着が沸いてくるようなものが欲しいと思っていました。

 

最初は嫁さんと二人で万年筆でも買うか!と鼻息を荒くしていましたが、よくよく考えると日頃の事務仕事に万年筆の出番はあまりない。欲しいけれども、ここは実用的に行こうじゃないかということで、多機能ボールペンを買うことにしました。

 

嫁さんと大型文房具店に出かけて、随分長い時間吟味しました。デザインや機能を色々見比べるのですが、なかなか全てにおいて満足できるモノがない。日常的に使うだけに文房具へのこだわりというのはなかなか強いのです。

そして、僕が最終的に選んだのがステッドラーアバンギャルドという多機能ペンです。デザインのよさとペン軸の太さが自分にちょうど良かったというのが決め手でした。

 

現在、日常的に使用しているのでその感想は以下のとおり。

まずペンを握った感じについてですが、ボディに滑り止めのブラスト処理が施されていますが、ものすごく安心できるフィット感と言えるほどではありません。

ちょっとイマイチな感じがするというのが正直なところですが、実際に滑ったりしていないので使用に支障が出ると言うことはありません。

今では当たり前になっているゴムの滑り止めが付いているようなタイプと同じ安心感を求めるのはさすがに難しいのかもしれません。見た目の良さから金属ボディのペンを選ぶ以上、ここはある程度割り切ることが必要かと。

書き味の方ですが、標準で付いているボールペンインクはかすれやスキップがそこそこあり、銀行や役所に提出する書類を書いている時にかすれたりするとイラっとします。

これについては、三菱のジェットストリームの替え芯SXR-200-05もしくはSXR-200-07に換装することで劇的に改善します。どのみち、ステッドラーのオリジナルの替え芯よりも入手しやすく、書き味も向上する点からも必須の換装でしょう。

それから、アルミ合金製のボディーからか、見た目に反してかなり軽いので長時間使用していても疲れません。実は嫁さんも違うメーカーの多機能ペンを同じ日に買ったのですが、重さはかなり違うように感じました。

 

トータルの評価としては、上記の欠点は見られるもののデザインも使い勝手も満足しており、仕事は大体これ一本で行なっています。ボールペンは黒、赤の2色ではなくプラス青の3色の方が便利だと思っています。僕の場合は、ダブルチェックを行った時に色を変えるような使い方が多いですね。

 

少しグレードが高いペンを使うだけで仕事をする時ちょっとウキウキしません?単純かもしれないですけれど、そんな能率アップ方法もあると思うのです。