4歳になる息子は今のところ仮面ライダーやウルトラマンに走ってません。
僕がガンダム好きなのでゲームやプラモをよく見せている割には、食いついてきません。
息子は今より小さい頃はバス、今は車と飛行機が好きなようです。
影響が大きかったのはピクサーの映画で、カーズとプレーンズですね。当然それらのおもちゃを買い与えることになるのですが、ここで一つ問題が。カーズはトミカが販売されているものの、プレーンズ関連のおもちゃが見当たらない。どうやら、販売が終了してしまったみたいです。
amazonのマケプレで揃えるっていうのもなあ、でも息子はヒコーキヒコーキうるさい。そこで、模型屋で見つけたエフトイのフルアクション零戦を作ってあげることにしました。
息子には出来上がるまでいい子で待ってなさいとクドイくらいに念入りしました。
そして、それから結構長いことサボったりしてました。
息子がヒコーキと騒ぎ出しても途中経過の機体を見せて、いい子じゃないからここから進んでない。このままでいいの?なんて散々引き伸ばしましたね。
で、ようやく完成したので息子に引き渡し。この時の我が子の表情はトミカを買い与えた時の倍は輝いてました。これは間違いなく。
やっぱりトミカとは質感が別物なんですね。その魅力に心が打たれたんだと思います。もちろんトミカを悪く言ってるわけではないですし、今でも息子はトミカで遊んでます。別物を渡された時の衝撃がとても面白い表情になったってだけです。
きっとこういう経験は人生でこの先何度もあります。最初の自分のバイクとかね。本物を手にしたときのゾクゾク感ってやつです。
さて、このフルアクション零戦の詳細な感想です。
まず、コンセプトがとても面白い。フルアクションとは何を指しているのかというと、車輪の出し入れの他に、方向舵や昇降舵などの動翼を動かすことができ、さらにキャノピーまで開閉が可能。
飛行機模型では普通は選択式となっているのですが、動かすことができるというのは斬新です。
実際に組んでみた感想です。
必要な道具はニッパーと流し込み接着剤があれば十分だと思います。
すでに塗装済みなので、パーツを切り出して組み、必要に応じて接着剤で補強していけば完成します。
僕は間を開けながらやったのですが、一気に組んでも1〜2時間くらいで終わるかと思います。
正直なところ、パーツの合いはそこまで良くありません。組んでてちょっと不安になるくらいです。すでに塗装されているので削ったり埋めたりするのもちょっと困難。
今回は息子にあげるので細かいことは気にせずパパパと組んでしまいました。そして落ちそうな細かいパーツ(車輪のカバーやキャノピーの一部)は接着。デカールも省略。
可動できる動翼や車輪はかなり小さな突起で挟まっているだけの頼りない状態です。パーツをはめ合わせた摩擦のみで保持しているだけなので、繰り返して動かすとすぐにへたるかもしれません。ただまあ、このサイズで可動できるという点を考えればこれが限界だと思います。へたってプラプラになったら接着すればいいや、くらいの気持ちの方が健全だと思います。
さて、実際出来上がったものを見てみると。
思ってた以上に格好いいんですよこれが。
うちの嫁さんも欲しいと言い出す始末。そして僕も自分のが欲しくなりました。
というわけで、もう一つ追加で購入してしまいました。
すでに第二弾、三弾と出ているので集めてみたくなりました。
一応、息子に与えるための配慮として主翼のピトー管を切り落とし、動翼は一部接着しました。ディスプレイ台も付属しているので、遊び終わったらここに置きなさいと教えたら、今の所ちゃんと守っています。流石に布団に持って行って寝られたらあっという間に壊れるでしょう。
自分用にちゃんとデカールを貼ったものをまた作ってアップしたいと思います。
フルアクション零戦は結構おすすめです。
第二弾は彗星、第三弾はフォッケウルフが発売されてますね。

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