下手なので、サーキットで走るとあちこちぶつけます。
必死にぶつけないように走っていても、ゴンゴンぶつけます。
最初に購入したミニッツスポーツ2に付属していたポルシェ911GT3のボディも半年でこんな感じに。
ウィンカーの透明パーツなんてどっかに飛んでいきました。
フロントグリルにはアルミテープを貼って補強をしてましたが、ぶつけると浮いてしまってあまり効果がなさそうだし見た目も汚い。
で、この半年間頑張ってくれたボディーがもうちょっとの期間頑張れるように修復したいんですが、どうしたらいいのかしら。というわけで試行錯誤してみました。
始めはプラスチックなのだから、プラモ用接着剤で着くだろうと思ってました。
が、プラモ用の接着剤は効果がありませんでした。プラスチックっぽいのに。
次に試したのは、エポキシ系接着剤。これはちゃんとくっついたのである程度補強できていたと思いますが、クラッシュの衝撃で剥離してしまいました。ラジコンボディには不適合っぽいです。
ラジコンボディの修復でネット検索をしてみると、それらしいものが出てきました。
近所のラジコンも扱う模型店に行って必要物品を買ってきました。
シューグーという靴補修用のボンドと、メッシュテープ。
さすが、専門店なのでどちらも売っていました。ラジコンボディ補修用と銘打ってあるスポーツグーというものです。
この二つを使っての補修は1/10サイズラジコンで使うポリカーボネート製のボディの修復方法らしいが、ミニッツボディでも有効らしいので試してみます。
ボディの裏面側に、メッシュテープを貼ります。
その上からスポーツグーを塗布します。あまり厚く塗ると重くなるようなので薄くなるように心がけて。
この接着剤を使用するのは初めてですが、みるみる硬化していき24時間放置でカチカチになります。見た目は透明でてかてかしているので、触ったら柔らかいかと思ってたので予想外。これはかなり使い勝手がいいですね。他にもいろいろな用途に使えそう。ちなみに後日、本来の用途?の靴の修理にも使いました。
さて、スポーツグーを使用したボディの方はというと、バッチリ接着できているのでその後のハードなドライビング(ぶつけまくる)にもしっかり耐えてくれています。
一度の補修でどの程度持つのかはこれから検証していきますが、現時点で約2ヶ月経過。サーキット使用は複数回に及んでますが、剥がれることなくしっかりした状態のままです。
ラジコンドライバーの先輩方にとっては常識かもしれませんが、自分で試してみた結果として記事に残しておくことにします。
ちなみにボディの表側は割れたヒビは残ったままです。当然ですが。
これは「アクリルサンデー」という接着剤で溶着できるらしいですが、まだ試していません。実施してみたらまた記事にしたいと思います。