土曜日は、会社の後輩OZW君とトップフォース印西へ。
当ブログで交流させていただいているてぃ〜えるさんともお会いするができ、ご一緒させていただくことができました。とても楽しい時間でした。
後輩OZW君にもご親切にしていただき、本当にありがとうございました。彼もすごく楽しかったと喜んでおりました。また、ご一緒することができましたらよろしくお願いします。
さて、気合を入れて5時間コースで臨んだ本日のサーキット走行ですが。
どーにもうまくいかず。
まず、本日のお題は導入したR246製のステアリングブロックの効果を検証することでした。
僕のミニッツはフロントタイヤを逆貼りにしているので、コーナーリングでの横転はほぼ発生しなくなりました。その反面コーナーのインに寄せにくいです。そして、フロントが外に逃げるのでコーナースピードもいまいち。
タイムを削る手順もなるべくインに寄せたライン取りをしている感じです。
現状を打破し、さらにタイムをアップさせるにはやはりコーナリングスピードを確保したいところ。赤モーターのパワーで少しの時間でもスロットルを長く開けていればなんとか入るだろうという目論見はどうやらここらで限界のようだと悟りました。
そこで、このキャンバー角度を付けられるステアリングブロックで打開しようと考えたわけです。実際に装着しての感想ですが、あくまで自分の感覚ですけどキャンバー角がついたことでコーナーリングはよりインに入るようになりました。フロントが外に逃げずにクッと中に入る感じ、というかプロポの操舵にちゃんとついてくる感じ。
ただし、問題も出てきました。すぐに気がついたのが直線のフラつきでした。
コーナーを脱出してからのフルスロットル加速時、 今までの感覚で操作するとどっか飛んで行きます。ストレート中に何度か舵修正をすることもあって、結果的にタイムが伸びませんでした。
そしてもう一つ。コーナーリング中に現れた事象ですが、舵がふらつく。車体も左右にフラフラと揺れます。
これはサーキットにいる時は故障を疑いました。チャタリングってやつ?ポテンショメータやられた?
家に帰ってからYOUTUBEでミニッツのチャタリング現象の映像を確認したら違うと解りました。
どうやらジャイロが介入しているんだろうとは思いましたが、コーナー中にここまで入って来なかったはず。ということは、見ていて気がついていないけどジャイロが反応するほど車体が滑っているということなのでしょうか。
それもこれもみんなこのステアリングブロックを入れたから。
とは流石に考えませんでしたけど、一つ原因かなと思いつくことがあります。
実はこのアルミステアリングブロックを組んだ際に、フロントタイヤはキャンバー角をつける前から使っていたのをそのまま使ったのです。
ご存知だと思いますが、ミニッツレーサーのタイヤは普通に走っていると、外側がより多く摩耗します。この外側が細くなるテーパー状になったタイヤをキャンバー角付きにセットした場合どうなるかというと。
接地面積はかなり小さくなってしまうでしょうね。直線のフラつきや、コーナー中のジャイロ補正の介入はもしかしたらタイヤを新品からキャンバー付きで育てたものを使えば解消するかもしれません。
事前になんとなく想像してましたが、なにせ早くタイムアップするか試してみたかったのでちょっと慌てすぎましたかね。いい結果を出せなくて次回以降に持ち越しとなってしまいました。
さらにもう一つ。
走行中のノーコンも発生してました。これはプロポの電池が消耗していたせいだと思います。バッテリー交換のメッセージが出るまでは操作できるだろうと思ってました(前回はそうだった)けど今回は警告が出る前に電波が届かなくなったようです。
ストレートフラつき、コーナーフラつき、ノーコンがいっぺんに来たので随分と混乱しました。
次回、仕切り直しで頑張ります。アルミステアリングブロックの効果もちゃんと確認した上で記事にしたいと思います。ノーコンで散々ぶつけてしまったのでボディがまだ使用できるか確認しないと・・・。
今回、会社の後輩OZW君のミニッツも、色々改修が入りました。
僕だけでなく、てぃ〜えるさんや、もう1人ベテランの方が手を貸して下さったので最終的にはだいぶ扱いやすくなったようです。
僕が見つけた彼のマシンのあれこれについて書いてしまいます。
OZW君のマシン、S13シルビアです。
まあ、外側は普通なんですが。
サーキット走行でだいぶ苦労して走らせていたのでちょっと触らせてもらったところ。
アクセルオンでパワースライドするんです。
僕のポルシェでもありました。スポーツ2を買った状態でサーキット走行させた時です。タイヤが硬すぎてグリップしなかったわけですが、このシルビアには既にサーキットに適したフロント30、リヤ20が装着済み。
で、シルビアのリヤはナローなんですね。これが原因かもしれないということで、リヤのワイド化をしてみました。ワイドタイヤのオフセット-1ならタイヤハウスに収まります。それでも多少マシになったけど、後輪は暴れるらしい。青の7Tなのに?
今のOZW君にはまだ厳しいかもしれないと思いましたが、8Tに替えてみました。パワースライドする車体は流石に難しいでしょうから。
かなり落ち着いて来たみたいで本人的には満足していましたが、僕の方はどうにも納得できなかったのです。同じRMでこんなに違うもんかねと。
OZW君のマシンの裏側なんですけど。
ここでん?となりました。シルビアってL寸なの?
そして僕のTバーと比べてものすごく硬いね、同じFRPハードなのに。
「ねえ、このリヤサスプレートはRM用の買った?」
「知らないっす。あったの買いました」
彼は先に行動してあまり確認しないタイプです、多分。
これはMM用ですね。サイズ違いのリヤサスプレートのせいで、カーボンハードよりも捻れない車体になってたせいで後輪が滑っていたかもしれません。
次回までにRM用に替えてくるように伝えておきました。
さて、次回色々改善できるかを楽しみにしたいところです。