積みプラ戦記(briefing)

メインの発信拠点であるホームページ「積みプラ戦記」での近況活動や見通しについて。プラモデルとミニッツレーサーとミニバイクのことばかりです。

ミニッツ ポルシェGT3911RSの復活

もう年が明けてしまいましたね。

明けましておめでとうございます。試練の連続だった厄年をようやく抜けました。今年は飛躍の年にしたいところです。

さて、年末の30日にミニッツ走り納めしてきました。

年末は繁忙期なのでなかなか行けずに3週間ぶりの走行でした。

 今回の収穫はなんといっても1号車のナローポルシェ911GT3RSが走行できるようになったことでした。このポルシェは印西で初めてサーキット走行をしたミニッツスポーツ2時代からずっと使っている僕にとってのミニッツ道の象徴的なボディなのですが、これがまた全然走らないこと。ナロートレッドホイールベースMサイズという小ぶりな車体は扱いが難しいという前知識などなく始めたので一番最初からずっと苦戦してましたね。ワイドボディのマクラーレン12Cを使うようになってようやくミニッツの走り方を知ったくらいなものです。

ポルシェ1号車は印西トップフォースの高速サーキットのあっちこちでゴロゴロと横転してました。周りの人の迷惑にもなるので解決できずにお蔵入りにしてしまいました。

トップフォース印西の閉店後、TAKEKAWAさんのところ走らせるようになってからもしばらくは出番なしで放置されていましたが、一緒に走っているITOさんが見事にナロー車両を走らせているのをみて、もう一度ちゃんと走らせられるようにしたいと思い、再調整を試みました。

1号車のセッティングですが、RMLモーターマウントにRM用フリクションダンパーを組み合わせてます。ダンパーレスです。

そもそもこの組み合わせが全然だめなのかもしれません。

もう一度基本に戻ります。

RM用フリクションダンパーではなく、R246ロールダンパーを装着します。説明書通りの組み合わせです。外していたオイルダンパーも付けます。この組み合わせでももちろん印西ではゴロゴロ転がっていたし、それでオイルダンパー外したりしてたわけなんですけどね。

そして、フロントタイヤは逆貼りにします。行けるかと思って正履きでトライしてみたんですけど、全然だめでしたね。

フロントタイヤは40だったと思います。

フロントスプリングは黄色の一番ハード。リヤサスプレートもカーボンのミドルかハードを装着。いったんガチガチにしてしまいます。

 

さて、どんなもんか。トップフォース印西はカーペットコース。TAKEKAWAさんはウレタン。ナロー車にとってはさらにこけやすくなっているはずですが。

結果。

 

ちゃんと走りました。

1年以上ぶりにちゃんと走りましたよー!

直接的に走れるようになった要因としてはフロントタイヤの逆貼りだとおもいます。

タイヤ7割だか8割は本当です。変なプライドで正履きにトライしてみましたが、今の僕には無理でした。

全く横転しなくなったわけではありませんが、以前のようにステアリング切ったとたんに転がり飛んでいくような無様な動きはなくなりました。

久しぶりにモーターが温まるまで走れた1号車。ようやくスタートラインにつけたのでセッティングを見つけていこうと思います。

ポルシェ911GT3RSのボディはどうやらもう手に入りにくいらしいですね。あんまり追いかけてなかったから知らなかった。まあ、ボディは在りもので勝負します。