積みプラ戦記(briefing)

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MINI-Z 講座「1日1ステップ!! 操縦マスター編」まとめのまとめ

京商ブログさんのオリジナル記事はこちらになります。

kyosho.amebaownd.com

MINI-Z RWDを使った操縦の基本ノウハウ集です。

「その1」から「その11」まであります。全部みても30分くらいで一読できます。

ある程度サーキットコースを走らせることができるようになっていてもやはり基本は非常に大事です。

 

以下、まとめのまとめ

ラジコン操縦というのは、僕ははっきり言って難しいと思います。本物の車の運転よりきっと難しいです。プレステのカーレースものの操縦より難しいです。

なぜでしょう。

答えは。

僕の勝手な意見ですよ?

動いているラジコンカーからのフィードバックが少ないからです。そして遠隔操作で車の進行方向と自分の視点は全く異なっているからです。

実際の車の運転では乗っている車から伝わる情報がたくさんあります。進行方向や路面状況、旋回の程度も含めて五感を通して伝わってきます。

ゲーム画面でもそれに似せた映像を見せたり音で表現するのである程度情報が伝わってきます。

ところがラジコンにはそれがない。目で捉えた車体の動きとわずかな音がすべてです。

ましてやミニッツはサイズが小さいのでさらに車体の動きを把握しづらいです。コースの奥のほうなんてほぼ点くらい小さく見えるんですから(笑)

だからミニッツレーサーは、通常サイズのラジコンより難しい、とも言われていますね。

でもまあ、その小ささが魅力であり、プラモデルのような精巧なボディで走らせられることが嬉しいわけであり、何とかミニッツレーサーを上手く操縦したいと思うわけなんですけども。

走っているミニッツレーサーが発する車体に関する情報をより正確に細かく汲み取るためには、シンプルでゆっくりした動きから車の動きを把握する練習を重ねることがとても重要になってくるのだと思います。

それこそが操縦の基本のマスターなのではないかと思うわけです。

 

「1日1ステップ!! 操縦マスター編」では段階を経て基本的な操縦のノウハウが紹介されています。

①直進の練習。

事前にちゃんとトリムを調節して、ステアリングを触らずともまっすぐ走るようにしておくことが重要。気持ちが逸ってすぐにコースを走らせたりするものですけど、左右どっちかに少しずつ曲がっていく車だと修正舵ばかり当てることになり、気が付くと壁にぼこぼこヒットします。そしてまた、そもそも真っすぐ走ってないっていうことに気が付くのが意外と遅かったりもします。なので、まずは最初に確認。ストレス軽減においても先にやっておくのが吉です。

僕が最初に触れたミニッツレーサーはRWDの前に発売されたスポーツ2でした。これにもトレーニングモードがあって、ミニッツを始めた当初はこのトレーニングモードでサーキット走行してました。常連さんの邪魔にならないように他の方がピットに戻ってからこっそりとね。トレーニングモードでコースを道なりに走れるようになるのもそれなりに時間がかかりました。

真っすぐ走らせるのがなぜ難しいのかというと、トリム調整忘れだけではなく、車がどっちの方向向いているのかを把握するのが難しいというわけですね。ミニッツは小さいのでなおさらです。僅かに直線コースと車体の進行方向に角度が付いているだけでみるみる壁に寄って行きますから、この角度の把握をまずはじっくりとする必要があります。そして、角度が付いてるとわかったら修正舵を当てて真っすぐコースと平行になるようにステアリング操作をします。この加減の練習ですね。

ピタッと合わせるのはなかなかの難易度だと思います。最初にゆっくりした速度でやることが感覚の習得にはとても大事なことだと思います。

僕もその日最初にコースに出たときは意図的にゆっくりと走って感覚をつかむようにしてます。

 

②定常円の練習

曲がる練習です。定常円で練習するためには、やはり自宅とかがやりやすいでしょうかね。サーキットにはなかなかそういった場所はないかも。

曲がりたい角度に合わせてステアリングホイールをどれくらい切るのかを把握するには定常円が最も効率がよさそうです。膨らんでいくならもう少しステアリングを切り増しする必要があるし、内側に入り込んでいくなら逆に緩める必要があると。

車速はゆっくりでも、ステアリングをなるべく早く円と同じ角度に合わせて曲がる練習ですね。サーキットコースを道なりに走れるようになるにも必須の技術だと思います。

 

オーバルコースの練習

直進と円の組み合わせです。この練習の肝は直進からコーナー、そしてコーナーから直進の変化をいかにスムーズに行うかですね。コーナーのライン、直線コースに平行に車体の向きをピタリと合わせるのはかなり難しいです。いかに早くそのラインに乗せられるかを練習するものだと思います。

 

④8の字走行の練習

オーバルと同様に直線と円の組み合わせでなおかつ、左右が入れ替わります。これでステアリング操作のすべてを練習できるわけですね。8の字が思い通りに近い形で走れるようになると複雑な曲線と直線の組み合わせであるサーキットコースでもコースに合わせてステアリング操作ができるようになると、いうわけですね。

 

合理的で、効率的な練習方法が紹介されていると思います。

サーキットコースを道なりには走れている程度の僕もとてもよい刺激を受けました。改めて車速を落として、確実な操作を練習してみようと思います。

以上、MINI-Z 講座「1日1ステップ!! 操縦マスター編」まとめのまとめでした。