積みプラ戦記(briefing)

メインの発信拠点であるホームページ「積みプラ戦記」での近況活動や見通しについて。プラモデルとミニッツレーサーとミニバイクのことばかりです。

モンキー緊急事態発生① 〜ガソリンコックから燃料漏れ発生〜

ご無沙汰です。

コロナウィルスの猛威は未だ衰えず、ゴールデンウィークに突入してもステイホームの旗印のもと家でゴロゴロモードに突入です。

もっとも、僕の職場は意思決定が非常に遅いのでテレワークもごく一部のみ実施してる程度で、通常以上に忙しく働いてました。

平時はヤフー見て過ごし、非常時もヤフー見て過ごすだけのうちの経営者たちは一体なんなのでしょう。ってな愚痴も書きつつ。

 

かなり前の話ですが、せっかくの連休なので記事にします。

年度末の繁忙期。連日遅くまで残業が続く日でした。帰りは強めの雨が降る中をいつものように愛車モンキーで走っていました。

うちのモンキーはそこそこカスタムされていて、空気の透過能力の高いパワーフィルターを装着しています。そのため雨の日はいつも調子が悪くなります。常にカブリ気味で信号待ちでエンジン停止もしょっちゅう。いつもヤキモキしてますが、改善手段がわからないのでどうしようもないのです。最初からカスタム仕様だったし。

この日も、帰り中の田舎道で突如エンスト。何度キックしても全然再始動しない。

流石に少し焦ってきたところでカブったんじゃなくてガス欠だということに気がつき、燃料コックをリザーブに切り替え。キックですぐに始動したので一安心して最寄りのガソリンスタンドで給油しました。給油を終えて、燃料コックをリザーブからオンに切り替えたところ、コック根本付近からガソリンがジャバジャバと漏れてきました。すぐに止まりましたが、コックをひねると隙間がらガソリンがじわっと漏れてきます。

これは困った。しかも安全面からもよろしくない。どうやらコックのパッキンが経年劣化でダメになったようです。試しに、コックをひねる方向とは直角に引っ張ってみるとダバダバと勢いよく漏れでてくる始末です。コックを触らなければ漏れないようなのでこのままにして、翌日に対応することにしました。ちょうど次の日が休みだったのも幸いです。

 

実は一年ほど前にも、このコックから燃料が漏れたことがありました。その時は、コックのネジを増し締めすることで漏れが止まったのでそれで良しとしていたんですが。その時、来るべき交換に備えて新しい燃料コックを買っていたんですな!

ただ、やったことないし大変そうなので様子を見るといいう名目のもと放置してました。しかしついにXデーが。

作業を行う前にまずはホームセンターに行ってガソリン携行缶を買ってきました。

燃料コックの交換をするということは、すなわち燃料タンクからガソリンを抜き、タンクを取り外す必要があります。前日しっかり満タンにしてしまっているので、タンク容量と同じ5リットルは入ってくれる携行缶が必要です。

 

京アニの放火事件もあったのでガソリン携行缶って買うの大変なのかと思いましたが、携行缶の購入は特に手続き等はなく普通にレジで買えました。ガソリンを中に入れてもらうときに諸手続きがあるみたいですね。

とりあえず、今回はバイクの燃料タンクのガソリンを抜くために使うだけです。

 

キャブレターにつながっているガソリンホースを外して、燃料コックをオンにすればガソリンがチョロチョロと流れ出てくるので、携行缶で受け止めます。細いホースから少しずつなので結構時間かかりました。

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ガソリンを抜ききったら、タンクをフレームから外します。シートを外すとタンクとフレームを接続しているボルトがみえるのでそれを外します。

ボルトの反対側は、フレームの突起をタンクが挟み込んで固定しているだけなので、斜めに持ち上げて引き上げるとスポンと外れてくれます。

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タンクから燃料コックの取り外します。ねじ山で固定されているんですが手でひねるだけで外れてくれました。コックのフィルターがタンク内に置き去りになってしまったのでこれもラジオペンチで引き抜きました。

新しい燃料コックに交換します。燃料にまつわるパーツだったので信頼できるメーカーのものをということで、SP武川のパーツにしました。

スパナでの締め込み量をきっちり図れる道具をもっていなかったので慎重に締めこんでいきました。あまり強く締めないイメージです。

タンクをフレームに固定して、燃料コックとキャブレターをホースでつなぎます。

元通りにしたら、燃料もタンクに戻します。

ここで燃料漏れが発生!

じつは燃料コックに付属していた燃料ホースが太すぎてキャブレターPC20に接続している個所から漏れてしまいました。所有していた細い燃料ホースに交換して対処しました。

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エンジンも無事に始動しました。交換作業完了です!

 

交換したおもらし燃料コックを分解してみました。

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パッキンの役目をもっているであろう金属リングがグニャグニャに歪んでました。ゴムのパーツは固くなっているとかひび割れとかは発生していなさそうでした。

 

昨年からいつかやらねばと思っていた燃料コックの交換も無事にできたし、タンクを取り外す方法もわかったし。やってよかった。

これにて一件落着。と思っていたのですがうちのモンキーにさらなるトラブルが発生しました。

 

つづく。

 

どうでしょう。やっすいノートPCのおかげでブログの連続更新ができてますよ!

ほら、買ってよかったじゃないですか。と、無駄遣いの罪悪感を必死に払ってみます(笑)

 

 

やっすいノートPC入手しました。

iMacがもうダメダメな状況になって、買い替えを悩んで悩んで。

あたらしいPCを購入しようかを悩んで悩んで。

 

このコロナウィルス騒ぎで子供のオンライン授業とかありそうな気配も考えて、ついに新しいノートPCを買ってしまいました。

10万円給付の使い道としてはまあ正しいかと思います。

とにかく最低限のことができればいいので、それも悩んで悩んでしたあげく。

ASUSのE203MAという機種にしました。リンクは少し型番違うようですが、ほとんど同じ仕様のものね。

 

 店舗での実売価格はもっと安かったです。4万円切ってます。

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ブログが書きたい、ネットサーフィンがしたい、少しだけ表計算ソフトで目録なんかを作りたい、ミニッツのICSマネージャーをいじりたい(重要!)を実現したいと探した結果、これにしました。

使用感は、うちの旧型iMACより全然早いので(笑)それで充分です。

うちのiMacさんは本当にもうだめです。写真ソフト立ち上げるだけでも数分かかるし、テキストエディタに文字を打つとタイムラグ発生しますから。2012年製でグレードダウンすればもう少し快適に動くのはわかってますけど、iPhoneで撮った写真とか映像のストレージの役割を考えると大昔のMacOSに戻せない事情もあるわけで。

iMacのほうもいずれは買い替えるつもりです。

 

とりあえず、今回購入したASUSのE203MA。記憶容量も64GBしかないのでアプリもほとんど入れるつもりないし、写真等の画像データは基本的にiMacさんで保管するので今のところこれで十分かもと思ってます。

模型作業部屋でブログが書ける幸せがプライスレス!iMacは居間にあるもんで。

ガンプラやミニッツの横でブログが書けるのがとりあえず嬉しかったりします。いや、机片付けないとね。

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この記事ももちろんE203MAから。少しは更新頻度上がる、と思います。こうご期待(笑)

 

 

 

ミニッツレーサー 〜マクラーレン12Cボディ製作①〜

ちょっと遡って記事を書きます。

前回の記事は準備編で終わってたんですね。全然更新できてないやんけ。

それではいざ製作になるわけですが、実際やったことは他のブログ記事を沢山参考にさせてもらいました。

作業工程は①洗浄②サイドボディマウントの接着③塗装④小パーツの接着

となります。

 

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作業前に、検品しつつ不足パーツがないことを確認します。

 

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まずは①洗浄。離型剤が付着していると塗装がうまく乗りません。水と中性洗剤を使って落としていきます。小パーツ入れてる容器に「漂白剤」と書いてますけど使ってませんからね。手元にあった容器を使っただけです。

 

②サイドボディマウントの接着。

シャシーにボディを固定する大事なパーツがサイドボディマウント。しっかり接着しなければなりません。重要なことは塗装前に接着することと、接着剤のチョイスです。

塗装前というのは塗膜が接着の邪魔をして簡単に剥がれてしまうので前にしなければならないということです。

さて、接着剤ですが、先輩方のブログでも使用しているアイテムは様々です。瞬間接着剤とか2液式のエポキシボンドとかABS用接着剤やシューグーなど。

まず、確実にNGなのがプラスチック用接着剤です。全然つきませんでした。それなのにホワイトボディに同梱されている説明書にはプラスチック用接着剤が必要と書いてます。騙されないように気をつけてください。

今回、ツイッターのお知り合いの方から教えてもらったこの接着剤を使ってみました。

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使用感はシューグーに近いでしょうか。プレミアムソフトとあるのでゴム系接着剤のように硬化後もグニグニした感じになるかと思いきや、ガッチリくっつきます。そして、完成後に何度も走らせてぶつけたり転がったりしましたが、剥がれません。しっかりした接着ができます。

シューグーよりもカチカチにならなそうなのでオススメです。

 

次は塗装工程です。

ホームページいじりました。久しぶりに。

ミニッツネタ書きたいことあるんですが、その前に。

 

一応、メインの情報発信の場はホームページと位置付けて開設だけはしてるんですが、設置先の忍者ツールズがカウンターとかアクセス解析のサービスを終了すると通知してきました。

サービス縮小ってことはニーズもないんだろうねぇ。

放置して、誰もこないうちのメインサイト「積みプラ戦記」ですが、一応メンテナンスしておきましょう。

今まで使っていたのが、カウンター、メールフォーム、アクセス解析のサービスなのでこれらを削除したり他に置き換えたりしてみようかと思ってます。とりあえず少しずついじってみる。

やっぱ、ブログに比べてHTMLでちまちま打つなんてとんでもなく回り道なんだよな。こんなことしてる人なんて今更いないのかしら。

まあ、うちのモンキーの手入れをしているような気分で、ホームページもメンテしてあげましょうかね。

ikkakusaru.yukimizake.net

 

ミニッツレーサー 〜速く走るテクニックを知りたいです〜

 

ツイッターでこんな質問を投げてみた。

ぶいぶいぶいぶいと小刻みにアクセル操作をオンオフしながら走っている人は結構多い。コーナーの出口に車体が向いたあたりでオンなら不思議に思うこともなかったのだが、どうもそうでもないっぽい。加速するためにアクセルを開いている時間が多いほど速く走るのが道理なはず。なのにぶいぶいやってるってことはそこに理由があるはず。

 

残念ながら僕のツイッターはフォロワーさんも少ないのであまり答えが返ってくると期待はしていなかったが、それでも答えてくれた人はいました。

 

荷重コントロールの為。セナ足みたいなもの。

 

あーなるほど。

なんて言えるはずもなく。それはいったいなんでしょう!?

 

話を整理します。トップフォース印西が閉店してしまい、ミニッツレーサー難民となってしまいましたが、なんとか存続して遊ぶことができる環境に巡り合いました。

巡り合いましたというのは本当にその通りで、トップフォース印西で知り合えた人に繋いでもらったのです。本当に感謝してます。トップフォース印西に行っていてよかったです、本当に。

せっかく、ミニッツ道をこの先も行くことができるので、それこそ全力で楽しみたい。

そういう意味でも、今一度一から再スタートしてみようかと思ったのです。

改めて、 少しでも上達するように操縦方法について考えてみようと思います。

そこで、前述の疑問点が湧いてきました。

 

 コースのラインどりを意識するのは当然のことですが、その理想のラインに近づけるには思った通りに車体をコントロールする必要があります。

車体のコントロールはステアリングとスロットルを操作することなわけですけども、速く走るにはスロットルをいつ開けていつ閉じるのかを考えてみた時、よく分からなくなってしまいました。

基本的にはスローインファーストアウトで、コーナー手前で減速し、出口に向いたらスロットルを開けるでいいと思うのですが。

このスロットルONのタイミングをどんぴしゃで決めるのが難しい。一つのコーナーだけで考えるならまだできるけど、複数のコーナーの切り返しを考慮するとどれが正解なのかなかなか掴めない。

 それともう一つ。印西で走らせてた頃から感じてたことでもありますが、アクセルを入れすぎてアウトに膨らんでコーナー出口のアクセルオンできる位置につけないことをいかに解消するか。

そこで気になったのが、アクセルを小刻みに動かしている方法。誰もがやっているというわけでもないし、コーナーから脱出するテンポが早すぎてそう見えるだけかもしれないとも思いましたが、調べてみたらちゃんとそんな方法がありました。

上述のセナ足というのは荷重コントロールの究極形になるんだと思いますが、それよりも少し視点を下げてもこうしたアクセルのオンオフは有効な手段になりそうです。

僕はバイク乗りなので、4輪車のスポーツ走行時の挙動というのが実はイマイチわかっていません。目下勉強中ですけど。2輪車は乗り始めの頃に結構勉強しました。

その時に読んでた本がネモケンさんのバイク教本でした。アマゾンで検索したらあったので一応載せておきます。

実に懐かしい。今は流石に重版されてないのかもしれませんけど、バイクの乗り方はこの本で覚えたのは間違いありません。すごく理にかなった内容でした。

さてこの本で紹介されていた峠を走るテクニックに「多角形コーナリング」というものがあります。ブラインドコーナーの後半が想像以上に回り込んでいた時、今のバンク角では車線を越えてしまいそうな時、一度バイクを起こして再度バイクを倒すことで対応するテクニックなんですけど。

バンク角を維持しながらアクセルオンで後輪に荷重が乗って安定している最中にラインを急遽変更したい時に、一旦前に荷重を移して挙動を不安定にさせてバンク角を再設定するって技です。

 姿勢制御のためのスロットル操作という点で共通点はありそうです。

これを1秒間に数回行うレベルまで引き上げられたのが、セナ足と同じところを意味する上級者のアクセルワークなように思えます。

というわけで、名付けて「狙ったところに車体を持っていくことを目的とする多角形コーナーリング的小刻みアクセル」(笑)の練習をしてみたいと思います。

成果はまた報告します。

 あ、マクラーレン12Cボディは完成してますし、すでに走行してます。順を追ってここに書きたいと思います。書くのが遅いねん。。。

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ミニッツ ホワイトボディ製作 〜準備編〜

ホワイトボディを製作するための準備をします。

最近お金を使いすぎなのでなるべくありもので済ませたいのですが、必要なものは買います。

まず、ホワイトボディに塗料を定着させるためのプライマーとタミヤのラッカースプレーを購入しました。

プライマーはボディに塗料を定着させるのに使います。

 

タミヤカラーは実際に使うときに紹介します。て言うか、ほんと並んだ色見て適当に決めただけです。上手くいくか不安でしかない。

 

それから、工作部屋の整理を。

作業スペースがものに占領されているのでダンボールに不要なものを退避してから塗装に必要な道具を引っ張り出してきました。年代物の塗装ブースと。

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食器乾燥機を流用した乾燥用ブースです。こちらは今回初使用です。

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環境準備で疲れたので、作業開始はまた別日に。

 

この日の夕方に点検に行ったトヨタディーラーに飾ってあった2000GT

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名古屋のトヨタ博物館よりもずっと近くに無造作に置いてあったので驚きました。

色気のあるマシンですねぇ。

ミニッツ ホワイトボディ作りましょう

新しい環境に向けて、準備します。第一に必要なのはボディ。ウレタンコースになるので、ワイドボディで。

そもそもホワイトボディ製作したことなかったので、まずはネットで基本的な工作手順を確認しました。接着工程ひとつでもいろんな方法あるんですね。そして、カーモデル並みに美しく仕上げてる人もいるし。

最初だし、まずは完成させて走らせることができる準備を整えることが目標です。

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手持ちのボディのどちらを作ろうかしら。