積みプラ戦記(briefing)

メインの発信拠点であるホームページ「積みプラ戦記」での近況活動や見通しについて。プラモデルとミニッツレーサーとミニバイクのことばかりです。

積みプラとの戦い方を考える。

ホームページと当ブログのタイトルを今の「積みプラ戦記」に変更したのは前回のブログで書いた通りです。

積みプラとの戦いを克明に記録する、なんて言ったら格好よすぎますが、要は積みプラの消化に前向きに取り組もうというのが今のところ一番大きなテーマです。

一体どれくらい積んでいるのか、というのは当然の疑問だと思います。しかし実際いくつあるのかは僕自身も正確に把握できていません。模型用の小さな部屋の押し入れと2面の壁の天井近くまで、未着手のプラモがダンボールに入ったまま積まれている状態です。在庫数がはっきりしてきたら改めてここで書きます。今は棚卸しもできない状態なので・・・。

 

積みプラをいかに消化していくか作戦を立案。

・当面の間、ガンプラに関してはパチ組みのみを実施し、積まれた箱の数を減らすことを第一目標とする。

 

この作戦目標をクリアするために、パチ組みの効率アップについても検討しました。

そこで、今回導入してみたのがこれです。

f:id:unicorn0vf25:20160909002410j:plain

ゴッドハンド株式会社の「アルティメットニッパー」

 

これ、ネットで話題になっているのは随分前から知っていて、気にはなっていたのですがなかなか手を出せなかった。いくらなんでも、そこまで違いはないだろうと。過剰な反応しているなあと。

でも、気にはなっていたので通販で探してみたり、模型ショップで探してみたりしたのですが、なかなか売っていない。そして、今回の作戦実施を言い訳にして、ついに購入してしまったのです。

 

本当に噂通りの切れ味で、ちょっとこれは感覚が変わりますね。デザインナイフ級の切れ味です。そして何よりも切断時の白化がかなり抑えられるという点が大きい。

 パチ組みとはいえ、将来的には組んだキットを塗装していく予定なので、ゲート跡くらいは綺麗にしようと、ニッパー→棒ヤスリ→紙ヤスリ(600番)→紙ヤスリ(800番)くらいの作業工程をやっていたのですが、このアルティメットニッパーの導入により棒ヤスリや粗めの紙ヤスリの出番は減りそうです。現在、RGスカイグラスパーを組み立て中ですが、アルティメットニッパー→紙ヤスリ(1000番)で十分ゲート跡を消せます。作業時間で言えば、半分になったといってもいいくらいです。

ニッパーの切り心地の良さと、作業効率アップによる気持ち良さで、ここ数日プラモに向かうことが楽しくて、ブログを書けませんでした。

ここ数日間の実感でも、効率アップの道具としてアルティメットニッパーを導入したのは大正解だったと思います。

 

パチ組み作戦はアルティメットニッパーという頼もしい味方と共に当面続けていく予定です。また、この積みプラ消化にプラスになりそうなアイテム、アイデアがあれば順次ここで検討していこうと思います。

f:id:unicorn0vf25:20160914004714j:plain

 

ブログタイトルを変えました。

先日のブログで予告した通り、ホームページ及び当ブログのタイトルをphalanxから「積みプラ戦記」に変更しました。

タイトルを変更した理由はですね。先日ようやく初めてのガンプラ製作のいわゆるレビュー記事らしきものを書いてホームページ上にアップしたのです。

メインコンテンツのつもりでいたガンプラ製作記事がなかなか書けずにいてモヤモヤしていたわけですが、それをようやく書き上げてアップした時に、自分のやりたいことがタイトルとズレているなあと感じたのです。

プラモ製作記事の発信が僕のやりたい事なのは間違いがないし、その路線を進んできているわけですが、もっと突っ込んだ僕の事情を加味すると少しニュアンスが異なってくるのです。

プラモ製作に全力を注ぎたいけれども、どうしたって仕事や家庭のほうが優先度が高いこと。買ったはいいけど作る時間がなかなか確保できずにすっかり積みモデラーになってしまっていること。そのうち作るぜ!と買い込んだ積みプラが作業領域まで圧迫してしまい、塗装も含めてじっくり工作を楽しみたいはずが、やっていることは少しでも部屋のスペースを取り戻すためにパチ組みメインになっていること。

これらの状況を考えた場合、目先の優先事項をメインタイトルに据えて、そこから徐々に発展させていった方がある意味、自分の視点をより明確にお伝えできるのではないかと思った次第です。

つまり、これからしばらくのプラモライフとしては、パチ組みを効率良く楽しみながら、感想をホームページやブログで発信する。積みがある程度解消できたら、塗装等次のフェーズに移行するという流れを考えています。

そこで、この「積みプラ戦記」というタイトルです。

積みプラがいかにして生まれてしまったのかは、ホームページの方に書こうと思います。よかったら覗いてくださいませ。

 

「積みプラ戦記」

http://www.geocities.jp/rx0_dark_knight/

 

メインコンテンツなのに方向性が定まらず

少し前に恐ろしい想像をしてしまいました。今積んでいるプラモを消化しきれずに、ジジイになって死ぬ直前に焦るという。

いや、この生活だと本当にそうなってしまいそう。しかも、新製品は見てしまうとそれなりに買ってしまうから、積みは減るどころかむしろ増えてます。

というわけで、本格的に溜め込んだ積みプラモの消化活動に勤しんでいます。このプラモ製作の最大の障壁は同じ時間帯を消費するゲームなので、そっちは自粛しています。

でも、ブログとホームページ制作はプラモ製作のモチベーション維持に必要なので、そこはなんとか共存していきます。

 

当初からメインコンテンツにしようと考えていたガンプラレビューページの最初の一枚目をようやく書くことができました。なんとホームページ開設から2年以上経ってますよ。いや、実際は作りかけて廃棄したホームページも幾つかあったから年数はもっとずっと長いです。

何故、そんなに長い間進めなかったのかというと、はっきり言って気負い過ぎてたからです。実力もないのに何か格好いい事を書こうとしても何も浮かばなかった。

そもそもガンプラに関しては現状、パチ組みしかしていないので特記すべき事がないのです。ただ、説明書に従って組んでるだけですから。

そして、うちはアフィリエイトサイトではないので、商品を紹介してオススメする記事にするのは嫌だった。結果的に書く事が浮かばなかったというわけです。

 

それでも、僕のプラモライフの中でも最も比重の大きいガンプラを扱わないということはできません。何度目かのホームページリニューアル後、技MIXやデジタル一眼に関する記事でホームページのスタイルが定まってきたところで、ガンプラレビュー記事を書いてみたわけですが、やはり記事を書くのは苦しかったです。

この辺は記事を書いているうちに自分なりの方式が固まると思うので、今はやれる範囲でやっていこうと思います。

と言うことで、次のガンプラ記事はローゼン・ズール(EP7ver)です。もうすぐパチ組みが終わるので、記事の執筆にかかろうと思います。

f:id:unicorn0vf25:20160831004928j:plain

 

ガンプラと技MIXを中心にやっていこうと思います。

ようやく、技P-3Cの製作が完了して、ホームページにて製作記事もアップすることができました。

www.geocities.jp

他のプラモに浮気しながら思い出したように続きをやったりしていたので、なんだかんだで1年近くかけちゃいました。

f:id:unicorn0vf25:20160815000948j:plain

技MIXそのものよりも、プロペラが回転するというギミックに魅力を感じ、このP-3Cだけを作って終わりにする予定でいたのですが、作っている最中にも他の技MIXキットが気になって、気がつけば結構積んでしまっているのは少し前のブログ記事にも載せた通りです。

というわけで、この高価格帯なのが玉に瑕な技MIXとはもう少し付き合っていくことになります。そしてガンプラ。この二つを柱として今後も製作活動をしていこうと思います。前回、エネルギー切れを起こしていて意欲低下していましたが、一つ完成させることができて気持ちもリセットできたかも。

少しの空き時間も有効に活用していこうと改めて思いました。いや、本当に今はまとまった時間がなくてつらい。。。

エネルギー切れ

仕事に時間を割きすぎたかもしれない。

少し、時間に余裕ができたので久しぶりに模型製作やウェブサイト記事の執筆でも、と思うと全然手が動かない。創作に対するエネルギーが切れてしまっているようだ。

 

こういう時は、刺激を受けるために何か作品を見るのが一番。というわけで、ものすごく久しぶりにセカンドルネッサンスを見た。ANIMATRIXに収録されている短編ムービーで、映画MATRIX本編につながる前史が描かれているもの。人類VS機械の戦争で敗北した人類は、機械のエネルギー源として生体電池にされてしまうという話だ。

描写がかなり残虐で、人類側が核兵器を躊躇なしに連続的に使ったり、空を黒雲で覆って破壊してしまったりと、追い詰められてかなり自暴自棄な行動に出るというなかなかショッキングな展開になっている。これを見たために、実はMATRIX本編の3作目を見るのをやめてしまった。いくらなんでもここまで物事が決定的に進んでしまったら、この先の未来には絶望しかないだろうと思えてしまい、当時は、本編をラストまで見ようという意欲をなくしてしまったのだ。今なら本編のラストを見てもいいかなとは思っている。もともと気になってはいるし。

直接、創作意欲にはつながらなかったけれども、セカンドルネッサンスという映像作品からパワーというかインパクトはもらいました。

さ、手を動かそう。

 

技MIXの方向性が不安です

仕事から帰って少しでも時間があるときはもっぱら、PS3ACE COMBAT INFINITYを数回プレイしています。課金しなくてものんびり遊ぶ分には十分楽しめるし、機体のアップデートやアンロックがやり込み要素となっていて、少しずつ強化していくのもなかなか楽しいです。

そして、そのACE COMBATと相性がよろしいのが1/144の飛行機模型、技MIXなのです。コラボで歴代シリーズの機体をそのまま模型としてリリースしている点はもちろんだが、それに限らずとも魅せ方の上手なACE COMBATのグラフィックは飛行機模型の購買意欲をそそらせてくれるものといえるでしょう。第一、僕はACE COMBATシリーズの根っからのファンではないので、特別機としてドロップしても知らないのでそれほど嬉しく思わないので。

基本的に戦闘機はどれも好きだけれども、特に好きなのはF-2戦闘機なのです。見た目はF-16そっくりだし、もっと高性能な機体は沢山あるのですが、なんやかやでこのF-16そっくりの自衛隊機が一番のお気に入りです。

 

F-16に関しては、その昔Falcon4.0というF-16を題材にしたPC用フライトシミュレーションゲームを遊んだこともあってそれなりに思い入れもあります。もっとも、Falcon4.0はPCのパワー不足でまともに遊べなかったので、中途半端に終わってしまいましたが。そのF-16をベースに開発されたF-2に思い入れが移るのはごく自然なことでしょう。

ACE COMBAT INFINITY上では、F-2はATTACKER(攻撃機)というカテゴリーに入っています。もっぱら対地・対艦攻撃に適しており空中戦は苦手という扱いになっています。ゲーム上では動きが鈍重で戦闘機(FIGHTER)に狙われると簡単に撃ち落されてしまうのですが、実際のF-2は対戦闘機戦闘能力も高いらしいです。もともと支援戦闘機という扱いだったのですが、ソフトとハードの両面のアップデートで当初よりも性能も大幅に向上しているとかで、優秀なマルチロール機となっているみたいです。

 

前置きが長くなりすぎました。

さて、その大好きなF-2ガンプラと同じ1/144スケールで、しかも彩色済みでリリースしてくれているTOMYTECの「技MIX」シリーズに少し前から注目していまして、今後の商品展開にも大変期待しているところなのです。

ところがですね。その今後について少々不安材料があるので、それについて今日は書こうと思い至ったわけです。これはあくまで1ファンの個人的な展望に過ぎませんです。

 

不安材料。というのはつまり今後の商品展開に対することに他なりません。

シリーズ第一弾のF-15が発売されたのが2009年5月らしいですから、足掛け7年経っていることになりますが、これまで商品化された機種は大雑把に数えて、10種類。

これはジェット機と大戦時のプロペラ機、ヘリも含めての数です。

一方で、同じF-15のカラーバリエーションだけで50種類近くも発売されています。カラーバリエーションの大半は、記念塗装や特別塗装などです。

これはどういうことかと言いますと、同じ機種のカラバリばかり何十種類も発売されて、新しい機体は全然発売されていないということですね。

現在発売されている機種のうち、ジェット機だけでいうとF-15F-4、F−2、F-22Su-27/37(発売予定)。これだけ。

同じ金型を使いまわして可能な限り利益を得ようとしているのはさすがに予想がつきます。それでも、シリーズを息長く続けるための施策としてというなら仕方のないことですし、僕は特別塗装機をたくさん揃えようと思わないけれども、コレクションしたいという方もいるでしょうから、のんびりと新機種の登場を待とうと思いたいところです。

ところが、どうやらシリーズの方向性は自分の思っているのとは違う方向に進みそうな気配になってきました。

ACE COMBAT登場機から始まり、「ガーリー・エアフォース」登場機、そしてマクロス機の登場というように、アニメ作品登場の機体を商品化する方向性に変わったみたいです。ガーリー・エアフォースって何ですか?

 

マクロスマクロスΔバルキリーが技MIXから発売されるという情報を聞いた時は、驚きと同時に寂しく感じました。この先、現行戦闘機の商品化を期待するのは無理かもしれないなと。

僕もマクロスは好きなので、バンダイのプラモではVF-25は結構揃えましたけどね。

技MIXでガンプラと同じ1/144スケールでバルキリーを並べることができるという部分に魅力を感じつつも、技MIXマクロスシリーズについては少し様子見しようかと思います。

そもそもの値段がかなり高いので躊躇してしまうということもありますが、何というか技MIXにこれを求めていたわけではないというかね、そんな理由です。

技MIXには現行戦闘機シリーズを中心に商品展開してもらいたかった。様々な機種を並べたかったのですが、これは無理な期待でしょうかね。