今年も今日で終わりですね。
人事異動があってから何もかもが一からのスタートだったので、今年は例年以上に駆け足で一年が終わった気がします。我ながらよく倒れなかったと褒めてやりたいところです。
この年末の仕事は確かに忙しかったのですが、たまに早く帰れたりするときはゲームで遊ぶこともできました。
本当はプラモ製作をして在庫を積みを減らしたいのですが、子供が起きている間はなかなか別部屋でのプラモ製作は難しく、ついつい居間でやれるゲームに時間を使ってしまいます。
その日の気分でやるゲームを変えているので、中途半端に進めているのが数本あったのですが、たまたまこの年末でクリアできたのが何本かあったのでその報告がてら感想でも。ちなみに発売からかなり時間が経っているものばかりなので全部今更なモノばかりです。
今回クリア報告するゲームは、
「マクロス30~銀河を繋ぐ歌姫~」
マクロス30周年を記念して発売されたオールスター的な作品です。
ゲーム性としてはフライトアクションゲームと謳っていますが、アクションとRPGとアドベンチャーゲームを程よく融合させた感じですかね。
人気作品のタイトルつけておけば、中身はスカスカでもそれなりに売れるという販売戦略に乗って作られた代物、では決してありません!
ここまで楽しめる原作ありきのロボットアクションゲームはなかなかなかった気がします。先に進めるのがもったいなくてクリアに時間がかかりましたが、先に進みたくないと思えるのは本当に優れた作品の一つの判断基準だと思っております。
細かいゲームの中身についてはwikiなどもあるのでそちらを参考にしてもらうとして、自分なりの視点で簡単に書いていこうと思います。
まずはシナリオ。オールスター形式、なおかつ歴代キャラの中には死んだり行方不明になった者もいるのにどうやって登場させるのか?舞台は?なんて思っていましたが、それなりに納得できる設定だったのでモヤモヤしませんでした。未知の超文明はこの手の話のとき便利ね(笑)。
シナリオはアドベンチャーゲーム形式で進んでいきます。
ちょっとラブコメ要素が多かったので僕のようなおじさんは恥ずかしかったです。なんか、そういう感覚とか薄くなってきてるんだなーとちょっと寂しく思ったり。
ゲーム性に関して。操作性は最初こそ複雑でとっつきにくいものの、多彩なアクションを実行することができるので自分の好きな戦い方をチョイスすることができます。バトロイド形態でスナイパーライフルで狙撃するもよし、格闘攻撃でナイフで仕留めるもよし、ファイター形態でミサイルの雨を浴びせることも可能。気持ちよく動かせるというのはアクションゲームにとってはとても重要だと思います。
シナリオの進行とは別に町でクエストを受けるというサブイベントがかなり豊富にあるのでそっちに一生懸命になるとメインストーリーはなかなか進みません。
これも、たくさん遊べるという意味では良かったと思います。
また、多数のキャラや機体の育成もあるのでやり込み要素もかなりあります。実際ゲームのエンディング後には2週目、3週目も頑張ってくださいとアナウンスがあったりして、確かに1回やっただけでは飽き足らないほどのボリュームがあると思いました。
行動可能な空間が思っていたよりも狭いので、ファイターで高いところを飛べず、爽快感が少ないといった欠点もありますが、総合的に判断してこれは本当に楽しめる優秀なゲームだと思います。
もう少し積みゲーが減ったら2週目行ってみようと思います。
ちなみに僕は特典のついた限定版を所有していますが、こちらは結構プレミア値ついてます。ちょっと無理して新発売の時に買って良かったな。
まとめて複数の報告を書くつもりでしたが一つ書いたら疲れました(笑)
別の記事に他のクリア報告は掲載いたします。