積みプラ戦記(briefing)

メインの発信拠点であるホームページ「積みプラ戦記」での近況活動や見通しについて。プラモデルとミニッツレーサーとミニバイクのことばかりです。

モンキー始めました。(悪戦苦闘編)

前回記事から随分時間が経ってしまいました。

昔は自宅にいた時は常にPCの前に座っていたものですが、今は家族が寝静まって模型をやらない時くらいしか起動すらしません。ブログは頑張りたいと思っているのにね。

まあ、やることが他にあるからなかなか時間を割けてないっていうだけです。いかんですね。

 

さて、前回の記事の続き。だんだん記憶が曖昧になってきたのでまだ覚えているうちに書き留めねば。

 

モンキーで通勤。気持ちの良い田舎道をトコトコ走って仕事場へ、というイメージが沸きそうですが実態は違います。

東京へ向かう幹線道路は通勤時間帯は渋滞が続いており、イライラしたドライバーだらけです。その中を小さいモンキーで縫うように走らねばなりません。

すり抜けはやれますけど、続くと結構疲れるんですよね。やるにしても休み休みにしたい。

 

いざ通勤に使うにあたって、まずはルートを選定することにしました。

うちから東京にある(端っこ)職場まで距離は25キロ弱。ということは往復で50キロ弱。これはバイク通勤で走る距離としてはちょっと長い気がします。

10キロくらいなら気持ち良いレベルでしょうけども。

しかも、先ほど書いたように使用できる国道はいずれも主要幹線道路で、朝夕は渋滞がひどい道路です。小さな脇道はないかと地図を睨んで探しましたが、川を渡れる道路がその幹線道路しかないのです。それでも少しでも交通量が少なそうな脇道ルートを探しました。

 

そして、モンキーでの通勤を開始。

最初は道を間違えたり、小さいバイクなので車の威圧感にビビったりもしていましたが、10年バイクに乗ってきたこともあってカンはすぐに取り戻せました。

そして、バイク通勤を始めて3日めの帰りの時でした。

エンジンを始動して走り出したのもつかの間、なぜかエンジンが停止。キックで再始動させてもすぐに止まります。スロットルを開け気味でキックをかけると始動はしますが、アクセルを戻すとすぐにプスン。

エンジンが冷えているからかと思い、スロットルを開け気味でエンジンを始動し、そのまま煽りながら発進させて様子を見ることにしましたが、信号待ちでやはり停止。

これはさすがに誤魔化しながら帰ることは無理だと思いました。かといってできることはわずかです。スマホのライトを頼りにプラグをチェックしたり、エアスクリューをいじったりしましたが、どうにもならず。止まった場所は店もない河川敷沿いの小道です。

嫁さんに、連絡して迎えにきてもらうことにしました。僕は、ため息をしつつ職場までモンキーを押して戻ることにしました。誤魔化しながら走ってきた距離は2キロくらいでしょうか。

1時間くらい押して嫁さんと合流し、モンキーを自動車に積んで帰りました。

次の休みの日、早速NAPSにモンキーを持ち込み、修理を依頼しました。

 

そして、ショップの方から聞いたモンキーの不具合の原因はというと。

キャブレターのシーリングに使っていたガスケットがそれ用のものでなく、ガソリンで剥がれ落ちてキャブを詰まらせたらしい、とのこと。

うちのモンキーのキャブ清掃を頼んだのは、作ってくれたショップですけど。

それはあかんですな!色々言いたくないけど、それはあきまへんな!

 

NAPSでキャブの清掃をお願いして、無事にうちのモンキーは復活しました。

前回のログで書いた突然のエンジン停止は、おそらく同じ原因だと思われます。

その時はたまたま詰まりが解消されたのでエンジンが再始動できたのでしょう。

 

キャブ清掃以後、同じ事象は発生していません。そして、ここからしばらくの日数をかけて取り組んだのが、キャブのエアスクリューの調整でした。

あまり詳しいことはわからないのですが、発進時にガブガブともたつくからほんの少し混合気が薄くなるようにエアスクリューを調整するとスロットルオフでアフターファイヤーがパンパン炸裂。ほんの少しネジを回しただけでかなり様相が変わります。

通勤の行き帰りで走りながらなんとか気持ちよく走れる位置を探りました。

時々、アフターファイヤーはでますけど、今の所気にしないことにします。

 

通勤開始の悪戦苦闘から2ヶ月と少し。すでに1800キロ走破してます。

 

さて、次のモンキー記事では、うちの子の分かる範囲でのスペックでも書こうかと思います。