前回の記事はこちら。
次にやることは、実際の被害を保険会社に申告することです。
人身、つまりケガのほうは先日の病院で支払った治療費です。それに加えて、病院までの交通費(駐車場代も含む)も申告できるそうで。
緊急で当日に行った病院から転院の手続きをしたものの、最寄りの病院に通うことは結局ありませんでした。腕を回すと痛みは走りますが、合気道の稽古もできていたし日常生活でも支障はなかったのでそれっきり。
最後に、事故審査の人が訪ねてきて事故の様子の詳細を聞き取りにきました。
そういうプロの人がいるんですね。
そして、もう一つの重要な資料集め。物損のほうです。保険会社の方からたくさん指示を受けました。まず、もちろん転倒して破損したバイクの修理費です。
うちのカスタムパーツだらけのモンキーの修理はどうやって算出するのか。
とりあえずは書類を作成できる人にお願いするところから始まります。
それはプロのバイク屋さんです。うちのモンキーは嫁の実家から持ってきたものなので、購入したお店が近所にありません。修理や、メンテナンスはバイク用品店のピットでお願いしてました。なので、飛び込みで近所のバイク屋さんにお願いすることにしました。
この依頼は引き受けてもらえました。自分でつけたキタコやらデイトナやらのパーツについては形状などから現物の金額を出して、交換した際の修理費として見積もってもらいました。大体1週間くらいかかったでしょうか。手数料は700円ほど。
それから、着ていたジャケットが転倒の際に破れたわけですが、これの写真も送ってくれと言われました。使ってから結構年数も経っていたからこれも?と思いましたが、いくらになるかわからないけど送っておいたほうがよさそうなので指示に従いました。
そのあとは、おそらく保険会社さんのほうで過失割合などを事故状況から判定して、当事者から合意をとるフェイズになったのだと思います。後日連絡が入ってこの割合でよろしいか?という確認がありました。8:2前後だったと思います。合意しました。
僕か相手の保険会社からお金が払われるのかと思いましたが、相手は保険を使わずに直接僕にお金を払う形で終わりました。
事故処理の経過は以上です。
まとめ
事故にあった場合のことを考えて、必ず任意保険に入りましょう。対人は無制限に。
弁護士特約もあったほうがよいです。
事故処理を自分でやるのは本当に大変だし、相手が誠意のない奴だったり不良外国人だったりだとなおのこと損害回復は難しくなります。
今回の経験で、事故処理の一連の流れを体験することができました。保険に入っていることの価値も理解できました。事故は起こしたくありませんが、万が一の備えは必ずしておくべきですね。