オリジナル記事はこちらです。
「走らせる前の準備編」はその1~その7まであります。
走らせる前の準備とは?もちろん車両運行前点検ですよね(笑)
ミニッツについても同じように、走行前にチェックしておくべき個所があるのでその解説がされています。
以下、まとめのまとめ
①可動部分のガタが少しはあるか。
リヤシャフト、フロントタイヤのガタの量を確認します。ガタは少しあったほうがよい。ツイートの返信欄に解説文も載せてくれていますが、ガタが全くない状態だと負荷がかかっている状態なのでパワーロスになるとのことです。僅かなガタとは具体的にどれくらいなんでしょ。自分の体感的にはふり幅が0.5㎜くらいかなと思っています。
フロントタイヤの締め込み量も調整して少しだけガタ(遊び)を設けます。フロントタイヤの調整はきちんと定義されていてホイールナットをいっぱいに締めてから半回転戻す、くらいが目安みたいです。僕もそのようにしています。
②トリム調整、デュアルレート調整
ラジコンの操縦で難しいのはなんといっても直進させることです。最初から直進しないマシンならそりゃもうブレーキングやらコーナーリングなんて難易度が非常に高くなりますね。なので走行前にきちんと直進するかをトリム調整しながらチェックします。
前進するときにまっすぐ走るように調整できたけどバックさせると少し左右どちらかに曲がっていくってのはけっこうある話で、タイヤの角度とかいろんな要素でそうなるんでしょうね。もちろん前進が直進できることが第一です。
それから、デュアルレートの調整。要はフロントタイヤの最大切れ角量を調整することですけども、上級者ほど切れ角を大きく(小回りができるように)取っている印象です。これは上級者は繊細な操縦ができるので、きちんとコースに合わせて舵角を操作できるからだと思います。では初心者は?判断の分かれるところではありますが、僕はコースの小回りセクションをある程度の速度でフルステアで回り込めるくらいに合わせるのがいいのかなと思っています。初心者は操縦が大雑把になってしまいがちなので、コースのRに合わせてプロポのステアリングホイールをピタリを合わせるのがなかなか困難。だったら、フルステアできちんと曲がれる用に合わせておくのがとりあえずはいいのかなと思うわけです。
上達してきて、コーナーを抜ける速度が上がってきたらフルステアでも舵角が足りなくなるのでデュアルレート調整で舵角を増やしていけばよいでしょう。
デュアルレートを極端に大きくすると、フルステアした際にピーと音がすることがありますが、これは舵角を大きくとりすぎてサーボモーターに負荷がかかっている状態。音がしない程度に抑えましょう。
「1日1ステップ!! 走らせる前の準備編」についてのまとめのまとめは以上。
気づきがあれば加筆修正していきますが、出だしとしてはこんなんでいいんじゃないかな。
以後もよろしくお願いします。